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私が好きになった人は・・だった そして、親友の女の子とも・・
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 コウのことを夜寝る時も想い出してしまっていて、さっきも、お風呂に入って、あの部分の毛をこれまで以上に処理をして、初めて、ローズピンクの腰のところは紐でお尻の部分が総レースになっているものを身につけてみた。やっぱり、私が燃え上がらなきゃー 彼も奮い立たないよね。恥ずかしいけど、彼が喜ぶんだっらいいかぁーと、私は穿いているショーツのあの部分に自然と手をあてがっていて、想い浮かべていたのだ。私、変わってしまったわ。と、そのまま寝てしまっていた。

 朝9時前にいきなり灯ちゃんが訪ねてきた。トレーニングの短パン姿で

「おはようございます 碧君はまだ出てってないですよね」

「えぇー うん まだ、居るわよ もう、出るかなー」

「よかった 一緒にランニングしようと思ってー 思いついたから」

「・・・ 碧ぃー」と、ダイニングに向かって声を掛けて行ったら

「聞こえたよ なんで一緒に走らなきゃーなんないんだよー 独りでやればいいじゃん それに、いきなり何だよー なんで俺?」と、愛想のない顔をして出てきた。

「いいじゃーない たまには、女の子と走るのも」と、灯ちゃんは屈託がなかった。

「あのさー 俺 お前としゃべったことも無いんだよ おかしいだろーぅ?」

「うん でも知ってるよー ミミちゃんの弟でしょ ウチのお姉様の親友だから ミミちゃん その弟」

「あのさー ミィ姉は関係ないじゃん」

「だってさー ・・・」

「碧 いいじゃぁないの! こうやって来てくれたんだから ネ」

「わかったよ もう行くぞ ついてこれるんかー」と、碧はシューズの紐を締め直して、首にタオルを巻いていた。

「灯ちゃん 帰ってきたら お昼ご飯 用意しておくから食べてってネ」

「はぁーい」灯ちゃんは碧の後ろを追いかけて行った。

 と言ったものの、お昼には何を用意しようかと思案して、結局、あるもので中華丼になってしまった。今日、おかず買いに行かなきゃと思って・・私、その時、あのショーツをまだ穿いたままなんだと気が付いて、急に恥ずかしくなっていた。

 彼等が帰ってきて、碧はシャワーを浴びに行って

「灯ちゃん どうする? シャワーする?」

「ううん 着替えもないし おうちに帰ってから」

「そう じゃぁ ご飯ネ 中華丼なんだけど いい?」

「ハイ! 何でも ありがとうございます」と、明るく返事をして

「おいしい ミミちゃん 料理お上手ですネ こんなのいつも食べれるなんて碧君幸せですネ」と、可愛らしく言ってくれた。

 碧がタオルで頭をくしゃくしゃしながら入ってきて

「お前 シャワーするんか? ちゃんと洗い流しておいたぞ」

「ううん おうちに帰ってから」

「へん 汗まみれの
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