暁 〜小説投稿サイト〜
私が好きになった人は・・だった そして、親友の女の子とも・・
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「そうなんだー だけど 工業もいいけどね 私は・・ 日本はもっと農業、漁業のこと考えなきゃぁ 先行き 不安なんだよネ もっと そういうこと考えて、やってくれる人が増えると食べ物も安くなって日本人の生活も楽になると思うんだよねー そういう技術があるんだよ 日本には だけど、農業系はお金になんないからやらないんだよ」
「ミミちゃん ちょっとー 批判してるのー? お父さんの会社」
「いゃ いいんだよ 美海がそんなこと言うのって初めて聞いた いいんじゃぁないか そういう夢って だけど、美海のは まだ 漠然としているから、もっと、具体的になったら、お父さんにも教えてくれ いっぱい勉強してな 美海の目指しているものは素晴らしいことだと思うよ」
「お父さん ありがとう 私 頑張って・・今は、学校にも行けないけど」
「そうだ でも、これからのが学生には頑張ってもらわないとな 碧もな」
「うわぁー− こっちに回ってきたかぁー 肉 もう1枚焼いてよー」
「お前は 真面目な話をしてるのに 聞いていたのかー」と、私は、またレタスを投げつけていた。
「聞いてるよー だから この肉も畜産農家の人に感謝しながらネ」
「そういいながら 碧は いつも、一気に食べてしまってー」と、お母さんが責めてると
「ちがうよ 肉は冷めないうちが一番うまいんだ ミィ姉のグラタンだって、そうだよ 一気に食べるのは、作り手に応えるためだよ だからネ 熱い料理は日本とロシアの貴重な文化だよ できるだけ温かいものをと工夫してきたんだ」
「へぇー また 碧の勝手な理屈が始まった」と、ようやく残った半分の冷めたステーキを食べたけど、やっぱり、碧の言うのもわかったのだ。
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