第四十七話 大人の服装はその一
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第四十七話 大人の服装は
店長のスリングショットの水着を見てだ、五人共思わず息を飲んだ。そのうえでこんなことを言い合った。
「うわ、これはね」
「くるわね」
「女の私達でもね」
「きわどいって思うわ」
「エロ過ぎよね」
「彼氏こうした服好きなのよ」
店長は五人に笑って話した。
「極端なミニスカとか背中丸見えの服とかね」
「露出多めですか」
「そうした服好きなんですか」
「店長の彼氏さんそうなんですか」
「それで店長さんにもですか」
「そうした服プレゼントされるんですか」
「そうなのよ、この前だってね」
五人に笑ったままさらに話した。
「スケスケの黒いネグリジェ買ってくれたのよ、それで私が黒のブラとショーツ着けて上からそのネグリジェ着て彼氏の前に出たら」
「どうなったんですか?」
富美子が問うた。
「予想つきますけれど」
「三回だったわ」
「三回ですか」
「その場でね、いきなり押し倒してきて」
そうしてというのだ。
「激しくよ」
「三回ですか」
「まずはね、そこから全裸にされてキッチンに連れ込まれて」
富美子に笑いつつ話した。
「二回ね」
「生々しいお話ですね」
「もう見た瞬間にね」
そのネグリジェ姿をというのだ。
「我慢出来なくなったらしくて」
「野獣みたいですね」
「私の彼氏はそうよ」
否定しない返事だった。
「二人きりになったらね」
「野獣になるんですか」
「だから私にそうした格好させて」
そうしてというのだ。
「襲って来るのよ」
「じゃあその水着を着られた時も」
「お部屋の中で初披露したら」
その水着姿をというのだ。
「襲われたわ」
「そうなったんですね」
「その時もね」
「あの、何かそれって」
一華はここまで聞いてどうかという顔で述べた。
「コスプレですか?」
「あっ、そうね」
店長も言われて気付いた。
「言われてみれば」
「そうですよね」
「そうなるわね」
「ミニスカとかですよね」
「買ってくれる服はね」
「それでそうした服を着たら」
「二人一緒でお部屋でいるとね」
その時はというのだ。
「絶対にそうした服でいてくれってね」
「言われてますか」
「そして着たら」
「襲われるんですか」
「我慢出来ないらしくて」
「本当に野獣みたいな人ですね」
「私の前だけだとね、浮気はしないから」
だからだというのだ。
「いいのよ、私も嫌いじゃないし」
「襲われることがですか」
「相手が彼氏だったらね」
それならというのだ。
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