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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第百八十三話 断罪王オルトロス 対 デエンノヴォー!ヴァイゴ差魔?その5 血の海と化す獄害戯児童?放たれる必殺奥義?とんかつにバカみたいにソースをたくさんかけるやつは、もうソースだけ飲め?
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「『ヴァイゴ差魔』〜!みんなをこの腐った世界から救ってくれぇ〜?」
光をまといながら空中浮遊をした状態の『ヴァイゴ差魔』を見て、国民たちが一斉に『ヴァイゴ差魔』に向かって両掌を合わせて、拝み始める。
『ヴァイゴ差魔』は自分に向かって急に拝み始めた国民たちを見て、心底、不快そうな表情になる。
「そうか...!遥か太古の昔、こうして、わが一族、デエンノヴォーは国民達から神と崇められるようになったのか...!実に見苦しい、この世界に神など、存在しないというのに、神など所詮、人の心の弱さが作り出した幻想にすぎん...!その心弱き人間が作り出した幻想を、私に例えるなど、これではむしろ、私は国民達から遠回しに侮辱されているようなものだ...!」
『ヴァイゴ差魔』が『重力支配』で自らを拝む国民たちを皆、上から下に向かって潰してしまう。
瓦礫の山と化した獄害戯児童の周りが、『ヴァイゴ差魔』の『重力支配』で潰された国民達の死体から噴出した血液で血の海を作る。
そして、瓦礫の山から断罪王オルトロスの右手が背後から『ヴァイゴ差魔』を襲う。
「愚かな、私がその未来を予知できていないとでも?」
断罪王オルトロスの右手が『ヴァイゴ差魔』の『重力支配』により、ねじり潰される。
「ぐぅああああああああああああああああああああああああああッ?」
そして、瓦礫の山から立ち上がった俺の目の前に国民たちの血でできた血の海が広がっていた。
「?わあああああああああああああああああああああああああああああああッ?」
「貴様も散々、人間を殺してきただろう?いまさら何を驚く?」
そう、俺は不安だった、瓦礫の山の下敷きになってしまったTHE翼のメンバー達の安否。そして、目の前に広がる血の海に俺の心は折れてしまいそうだった。
これで、もしTHE翼のメンバーがみんな瓦礫の下敷きになって死亡してしまっていたら、父さんが刑務所ですでに死刑を執行されていたら、俺は...俺はこの世界でひとりぼっちになってしまう。
そうか、そういうことだったんだ、『ヴァイゴ差魔』の『未来予知』の内容が正しければ、断罪王オルトロスに変神した俺は『無限モード』を発動するも、制限時間の1分以内に『ヴァイゴ差魔』を倒せずに暴走していたはずだ。
俺はずっと疑問に思っていた、なぜ、未来の俺が『無限モード』を発動していたのか。
そう、その未来を作るきっかけと始まりが、まさに『今』なのだ!
「そして、『無限モード』を発動した俺は制限時間の1分以内に『ヴァイゴ差魔』を倒せずに暴走してしまう...!」
「ようやく気付きましたか、私があなたに教えた未来の意味を...!」
「ああ、使ってやるよ、お前が予知した未来の通りにな!『無限モード』発動?」
断罪王オルトロスが奇怪な雄叫びを上げる。
「ヴオオオオオオオオオオオ
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