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Dies irae~Apocalypsis serpens~(旧:影は黄金の腹心で水銀の親友)
第十一話 創造―――晃世界
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に死んでいる?お前が殺した?知るか知るか知るか知るか!!俺(・)がアイツヲクラッテヤル。

「そこまで無様な様子を見せればもはや獣だな、シュライバーとでも戯れてくれば如何だ?」

エレオノーレがそんなことを言う。確かあいつもリザと同じBDM(ユーゲント)の所属だったな。だったらアイツモドウザイダ。アイツノチニクヲジュウリンシテヤル。
憤怒が思考を支配する。傲慢が頭を冷やす。強欲が彼女を支配しろと叫ぶ。色欲が彼女をメスのように扱えと叫ぶ。暴食が喰らい尽くせと言う。嫉妬が敵の力を奪えと言う。怠惰はそれら総てが如何だっていいと思考を止める。

「お前から殺すぞエレオノーレ?」

「やって見せろ、吠えるだけの獣畜生が」

共に全力、ここで動けばエレオノーレは創造を使うだろう。アルフレートはそれごと喰らおうとするだろう。そして、そこで構え動き互いに攻撃をしようとしたところで、

「―――双方引け」

そこでまずエレオノーレが動きを止める。獣になったアルフレートは身体を竦めるもすぐさま駆けれるようにする。

「ここでこれ以上の流血に意味はない」

今度こそ完全に内で渦巻いていた感情の獣が死ぬ。今これには勝てない、絶対に。理解した獣は瓦解した。

「聖槍十三騎士団黒円卓第七位ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン……懐かしいな、兄弟」

彼が現れアルフレートが落ち着きを取り戻してみれば既にトバルカインは螢を連れ逃げきっており、下を見ればヴァレリアが少し呆然としていた。

「退けザミエル。ここが潮だ。おまえの任務とやらは果たしたのだろう。先程までのおまえの戦いは私闘の部類だ。
貴様もだアルフレート。俺はおまえを好かんがこれ以上の闘争に意味はあるまい。
双方もし、聞き分けず、退かぬというなら……」

「……了解。了解だ、心得ているよ英雄殿。まあ、少し熱くなったのは認めるがね。性分だ、許せ」

「申し訳ない、ゲッツ殿。行いには対価をと言いつつ自分がそれを守れぬのであれば意味を成さないな」

「私を呼び捨てにしながらマキナにはゲッツ殿か、つくづく様々な方面で馬鹿にしてるかのようだな」

「そんなつもりはないさ。気に喰わないと言うなら言い直すがエレオノーレ殿とでも」

「怖気が走る。そのような戯言は止めろ。それよりも鼠がいるがどうする?」

鼠、ヴァレリアはエレオノーレに等々見つかる。そして、エレオノーレはその処分をしてくれとマキナに話しかけていた。

「それはおまえの不手際だろう、ザミエル。私刑も構わんが、俺に頼るな」

「そう言うなよ。私が聖餐杯に手を出せんことは知っているだろう。貴様がご執心の小僧はあれで、中々良いぞ。決戦に便宜を図ってやる。手を貸せ」

「ああ、楽しみにしていいよ。彼は本当に
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