暁 〜小説投稿サイト〜
私が好きになった人は・・だった そして、親友の女の子とも・・
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オンライン授業の初日の日、岬の家に行くと灯ちゃんが出迎えてくれて
「いらっしゃい ミミちゃん 私も会えるの楽しみにしてたの」
「灯ちゃん 長いこと会ってなかったわねー 又 背が伸びた? どんどん、きれいになっていくネ」
「まぁ ミミちゃん お上手」
「お世辞じゃあなくてー 髪の毛も長くてー 男の子の間で評判になるのってわかるわぁー」
その時、岬も出てきて
「ミミ あんまり灯のこと持ち上げないでー この子 自分のこと 美人なんだってわかってるから 調子にのるとね」
「うんまぁー お姉様・・ いじわる」と、プィッと2階に登っていこうとしたら
「灯ぃー お昼 あなたの担当よ」と、岬が背中に声をかけていた。
「わかってます! 海老のドリァ ね」と、駆け上がっていったのだけど、パステルイェローのフレァーなミニスカートからスラーっと伸びた脚にフリルレースで飾られたライムグリーンのショーツが覗いていた。岬の影響なんだろう、可愛いのを穿いていた。
「灯ちゃんも 学校 自粛なの?」
「えぇ 週1回 レポートとかプリント提出だって クラブもないでしょ だから、毎日ブラブラしてる」
部屋に入ると、岬は私のホッペにチュッとしてきて
「さぁ 始めましょ」と、学校のホームページから在校生に向けて にアクセスしていった。午前中に2科目びっしりとやって、終えて下のダイニングに行くと、灯ちゃんがテーブルに白いお皿と野菜サラダを用意していてくれた。
「ウン あと 3分待つのだー あっ お飲み物は麦茶ネ」と、冷蔵庫からペットボトルを取り出してきて継いでくれた。チーンと鳴って、ドリァの香ばしいお皿を並べられて
「わぁー おいしいぃー 灯ちゃん すごいネ こんなの作れるって お料理もできるんだー」
「えへぇー お姉様に教育されてるんですの」
「へぇー 岬が ねぇー」
「なによー ミミ これぐらい 当たり前よー」
「そうなんだー 私 まだ こんなのってー」
「やってみれば 簡単よ 今は なんでもネットに載っているから」
「そうかー ネットでねー」
「ミミちゃん これからもチョコチョコ来るんでしょ 一緒に作ろうよー」
「うーん どうかなー ウチには出来の悪い弟が居るからなー 私が作らないと、お昼はカップ麺ばっかーだから でも、午前中は自主練とかでランニングしてて、お腹減って帰ってくるから、出来るだけ私が作ってあげるようにしてるけど」
「あっそうか あの子・・ 私ね あの子のお友達の松島君と知り合いなんだけどー たまに、商店街で会っても、あの子 私に知らんぷりというかー 無視されてんだよねー」
「あっ ごめんね 悪い奴じゃーぁないんだよ たぶん 灯ちゃ
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