第一章
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らな」
「そうなんですか」
「紹介してやる、その人に会ってな」
「お話をしてですか」
「癌のことをよく聞いてな」
そうしてというのだ。
「彼女さんともな」
「話せばいいですか」
「ああ、それから決めろ。癌はなってしまうんだ」
こうも言うのだった。
「確かに死ぬ病気だがな」
「それでもですか」
「悩んでいるならな」
「癌の専門家の人にですか」
「どうしたらいいか聞け、その人のことお前に話してあちらにも事情を話していいか」
「お願いします」
こうしてだった。
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