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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二百七十二話
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刺さる。
突き刺さったドリルミサイルが地中を掘り進む。
「これでよし。フォールドで離れよう」
「トレイターフォールド用意」
束さんのコールでトレイターがフォールド態勢にはいる。
F4EJ改も無人操縦でフォールド態勢だ。
「フォールド!」
超空間ゲートが展開される。
行き先は神社の地底湖につながる海域だ。
超空間ゲート内ではイデアへ接続していても位置情報が得られない。
いや、得られはするが意味が理解できない。
超超短距離フォールドなので超空間に滞在するのは十秒ほどだった。
ゲートから出ると自分の位置が一瞬にして移動したことをイデアからの情報で感知する。
虚無である超空間から物質で充満した海中に入ったことで少し船が揺れた。
『外部ネットへ再接続。時空間補正開始。完了』
超空間と通常空間での時間差が補正される。
メティスサイトの知覚を先程までいた場所に向ける。
ちょうどドリルミサイルが地中を数キロ進みタイムクリスタル鉱床のド真ん中に到達したことを確認する。
「ディメンジョンイーター作動」
ルクーゼンブルグに置いてきた物を作動させる。
タイムクリスタル鉱床を含む一帯が宇宙のどこかと入れ替わる。
「あ、やっべ」
真空が現れたということはそこに空気が流れ込むということだ。
空気が超高速で流れ込み木々をこする。
シュボッと火が上がる。
急いでいて失念してたわ。
「ごめんちょっと戻って消k」
体を起こそうとしたところ、ストレッチャーの横にいた箒に抑えられた。
肩をつかんでぐっとストレッチャーに押し付けられる。
「それは私がやるから。お前は寝ていろ。いいな?」
と真剣な瞳で強く言われた。
「わかったよ」
「姉さん。一夏が動かないようちゃんと見ていてくれ」
「もちろんだよ〜。トレイター急速浮上。光学迷彩展開」
光学迷彩を起動し、トレイターとF4EJ改が浮上する。
甲板に出た箒は飛行術式で隣に浮いていたF4EJ改に飛び乗る。
マーベルヒーローみたいな事してんな。
その後はフォールドし、また5分後にフォールドで戻ってきた。
やたら早いと思ったがどうやらF4EJ改のフォールドクォーツでブーストした魔法で消化したようだ。
それに短距離だったこともあり短時間の連続フォールドもかのうだったようだ。
......一応フォールドシステムのセーフティはあるから、フォールドできてるなら問題ないのだろう。
ブリッジの正面モニタに箒の顔が写る。
『消火完了したぞ』
「ごくろうさん」
神社地下の港湾基地へ向かいつつあるトレイターの横にピッタリと
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