スーパーロボット大戦OGs
0049話
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のか、と聞いているようだった。
本来の歴史通りなのか疑問に思ったのだろう。
無言でレモンに頷き、ヴィンデルへと向かって口を開く。
「何を言いたいのかは分かった。ヴィンデルの言っている事にも理がない訳じゃない。だが、それを俺とレモンに聞かせてどうしたいんだ?」
「ああ、今回の事でようやく踏ん切りが付いた。既に今の連邦軍は腐りきっている。ならば私達がその膿を切り捨て、理想である永遠の闘争を目指すべきだ」
「つまり?」
「私は、シャドウミラーを中核とした反乱を起こそうと思う。アクセル、レモン。協力して貰えないだろうか?」
いよいよ反乱の始まり、か。脳裏に今まで世話になった人物達の顔がよぎる。
幼年学校、士官学校の同期生。教官達。フェル博士、モントーヤ博士、ユーリア、ラウル、フィオナ、ミズホ、ラージ。既に何年も会っていない父親と母親。……そして、キョウスケ。
俺はこの世界に転生してから、今まで生き残る為にこれまで行動してきた。その結果の1つが今日、示されたのだ。
「……了解だ。士官学校時代からの長い付き合いなんだ。付き合ってやるよ」
「アクセルが行くのなら、私が付き合わない訳にはいかないわね」
こうして、いよいよシャドウミラーの反乱が始まる。
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