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機動6課副部隊長の憂鬱な日々
第3話:デートって2人でするものでしょ?
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はやてからメールが来た次の休みに,前にはやてと話をした喫茶店で
俺ははやてを待っていた。

[レーベン]

[《なんでしょう,マスター》]

[はやてからはどんな隠し玉が飛び出すと思う?]

[《判りかねます。マスター》]

(相変わらずコイツは変なところで機械臭い反応するなぁ)

俺はレーベンからの返答に苦笑してしまった。

[根拠なしの推定で構わないからさ]

[《マスターのお考えを先にお聞きしたいのですが》]

[うーん。ロストロギア対応よりも大きな話となると,
大きなテロ組織が動き出したとかかな?]

[《管理局崩壊の危機が迫っている,とかかもしれませんよ》]

[あのなぁ。そういう笑えない冗談はやめなさいよ]

[《申し訳ありませんマスター》]

(しかし,管理局崩壊か・・・ブッ飛んだ発想だけど
現実になることを想像すると恐ろしいな・・・)

そうしてコーヒーを飲みながらレーベンと雑談をしていると,
見知った顔が現れた。

「クロノさん?」

「やあ,ゲオルグ。元気にしてたかい?」

俺は以外な人物の登場に狼狽していた。
クロノ・ハラオウン提督とは任官してから何度か同じ任務に
ついたことがあった。

「ええ,まあ。エイミィさんやお子さんたちは元気にしてますか?」

「まあね。あいつらはいつだって元気だよ。ま,なかなか会えないけどね」

「相変わらず忙しいみたいですね。」

「まあ,年の半分は艦の上だからね。だが,忙しいのはお互い様だろう。」

「クロノさんほどじゃないですけどね。
ところでクロノさんはなぜこんなところに?」

「はやてに呼び出されたんだよ。理由はわからないけどね」

「はやてに!?俺もですよ」

「君もか?なぜ?」

俺ははやてとここで待ち合わせをすることになった経緯を説明した。
するとクロノさんは妙に渋い顔でそうかと言ったきり,うつむいてしまった。

「お,お揃いやな。ほんなら行こっか!」

入口の方から聞き覚えのある声がしたので目を向けると,
淡い水色のワンピースに身を包んだはやてが立っていた。


・・・1時間後
俺たちは聖王教会の一室で優雅なティータイムと洒落こんでいた。
(展開が早すぎてついていけない・・・)

クラナガンの喫茶店を早々に出た俺とクロノさんは,
はやてが用意していた車に乗せられた。
車中では,クロノさんは何やら難しい顔でうつむいたままで,
俺が話しかけても生返事しか帰ってこないし,
はやてははやてで何を聞いても”まあついてからのお楽しみや”の
一点張りだった。

で,聖王協会についた俺たちはうら若いシスターさんに案内され,
優雅なテ
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