暁 〜小説投稿サイト〜
超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第百六十七話 『ZEI銀泥棒粛清作戦・第四段階ゼェイジグゥアー殲滅作戦』その6 親と仲がいいからという理由で子供に偉そうな態度で接してくる親の交際相手はドブと生活排水で煮込んだザリガニを食え?
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
「嫌だぁぁッ!俺は死にたくない!なんでこんな底辺共に俺が襲われなきゃいけねぇんだよ?」
「おい!おめぇ今なんて言った!」
「おめぇらみてぇな底辺になんで俺が追いかけられなくちゃいけねぇんだよ?」
「あのゼェイジグゥアー!俺たちのことをバカにしやがった!」
「そうよ!ゼェイジグゥアーなんて結局、私たちの国民のことを見下してるのよ!」
「ゼェイジグゥアーは全員死ねぇぇぇッ!誰のZEI銀のおかげで生きていられると思ってるんだ!」
「そうだー!ゼェイジグゥアーは死ねぇぇぇぇッ!」
全速力で逃げるゼェイジグゥアーに罵詈雑言を浴びせながら全速力で追いかける国民たち。
しかし、そのゼェイジグゥアーと国民たちの間に1人の少年が入ってきた。
「?ーあー?ーあー?」
その、少年はゼェイジグゥアーと国民たちを交互に見て、奇怪な声を上げながら首をかしげている。
先程まで逃げていたゼェイジグゥアーが何かを思い出したように喋りはじめる。
「その、顔...!教科書で見たことがあるぞ...!」
ゼェイジグゥアーを追いかけていた国民たちも、突如現れた少年の顔を見て一斉に、なにかに気づき始めた。
「あの特徴的な顔は...!」
「ああ、間違いない、やつらはみんな同じ顔をしていると、学校で教わった!」
「でも、『アレ』は大昔に全員処刑されて絶滅したはずよ!」
「そうだ!おい!ゼェイジグゥアー!なんで『アレ』が『ここ』にいるんだ!あんた達はまた俺たち国民に嘘をついたのか!」
「そ、そんなこと言われても...!俺にもわからん...なぜ!なぜ、『アレ』が生きている...!なぜ、『グヴァィズィー』が生きているんだ?」
「?ーあー?ーあー?????あああああああああああああああああッ?」
両手にナイフを持った『グヴァィズィー』がゼェイジグゥアーを殺そうとしていた国民達に襲いかかる。
「おい!『グヴァィズィー』がこっちに来たぞ!」
「出来損ないのくせに生意気なんだよぉぉぉ?」
突撃してくる『グヴァィズィー』に応戦する十数人の武装した国民たち。
しかし、刃物を手に持った国民たちの攻撃を『グヴァィズィー』はすべて回避してしまう。
「なぜだ!なぜ、俺たちの攻撃が通用しないんだぁ!」
「?ーあー?ーあー??????」
『グヴァィズィー』は国民たちの言葉が理解できず、首を傾げながら、刃物を両手に持った状態でコマのように高速回転を始める。
超高速で回転する刃物のコマと化した『グヴァィズィー』を中心に周囲の国民たちが次々と斬殺されていく。
「あれが『グヴァィズィー』の力!理解力はなさそうだが!なんて恐ろしい戦闘能力なんだ?」
生まれながらに社会に適応できないかわりに、柔軟な肉体、そして人知を超えた反射神経、常人には理解できない思考パターンを持つ『グヴァィズィー』の
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ