第一章
[2]次話
ピクリン=ブランドのお話U
ピクリン=ブランドはお家で弟や妹達と一緒にいました、もうすぐ晩ご飯ですがこの日お父さんとお母さんは親戚のお家に行っていてお家にいるのは子供達だけです。その為家事は皆でやってです。
お風呂の用意もお洗濯ものを入れて畳むことも皆で手分けしてしました、そして晩ご飯を作ることにしましたが。
弟や妹達はです、それぞれお兄さんに言いました。
「僕シチューが食べたいよ」
「私オムレツよ」
「僕は鱈飲む縫えるがいいよ」
「私サラダ」
「鰊のパイがよくない?」
「スパゲテイにしましょう」
皆で食べたいものを好き勝手に言います、ですが。
ピクリンはその彼等に困ったお顔で言いました。
「そう言っても食材がないよ」
「えっ、ないの?」
「お野菜も卵も?」
「お肉も?」
「パスタもないの」
「卵はあるよ」
見ればそれはありました。
「パンとシーチキン、あとレタスとトマトだね」
「そういうのがあるんだ」
「ないって言われたけれど」
「そうしたものあるんだ」
「そうなのね」
「うん、バターやマヨネーズもね」
こうした調味料もというのです。
「あるよ」
「じゃあ何を作るうか」
「パンがあるのは助かるね」
「それにレタスにトマト」
「卵にシーチキンだと」
「そうだね、卵は茹で卵にして」
ピクリンはまずは卵をそうすると言いました。
「レタスやトマトはスライスして」
「あっ、そうしていったらね」
「何かいい感じ?」
「そこでパンを切ったら」
「サンドイッチにならない?」
「そうだね、なるね」
ピクリンもそれはと頷きました。
[2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ