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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第101話 予想していなかった再会!切れ味勝負、イッセーのナイフVS聖王剣コールブランド!中編
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ドラゴン家に傷を付けるつもりかと激高しました」
「面子に拘るお父さんなんだな」
「まあ貴族ならそういう考えの人も多いわよね。悪魔は身分とか関係なしにハーレムにしようとする男性も多いけど」


 アーサーさんのお父さんは二人が結ばれることを反対したそうです。イッセー先輩は面子を重んじてる人だと言い元貴族であったリアス部長も貴族ならそういう人もいると言いました。


 まあ人間の貴族と悪魔の貴族では違いもあるのでしょうけどね。


「あの、こういう言い方は失礼だと思うんだけどエレインさんを側室にすればいいんじゃないの?貴族ならそういう事は出来るでしょう?」
「私はエレイン以外の女性と関係を持つ気はありません。彼女以外の女性など考えられないからです」
「うわぁ……かっこいい……」


 イリナさんが中々失礼なことを言いましたが確かにペンドラゴン家ほどの力を持った貴族なら妾に出来ると思いました。


 でもエレインさん以外には興味が無いとキッパリ言うアーサーさんをカッコいいと思ってしまいました。


 ……あっ、別にそれでイッセー先輩が優柔不断とか言わないですからね。私達は望んでそう言う関係を結んでほしいと彼に言ってるので全然問題ないです。


「……彼を見てると俺が不純極まりない存在にしか思えなくなってきたぞ」


 あわわ、案の定イッセー先輩も思う事があったのか表情を暗くしてしまいました。


「イッセー先輩!私達は好きでハーレム作ってほしいだけなので考えすぎないでください!」
「そうですわ。アーサーさんはああいう考えで良いのであって、わたくし達は全員が納得してるから不純じゃないですわ」
「はい、私は小猫ちゃんや朱乃さん、イリナさんも好きですから皆で家族になりたいです」
「そうだよ、イッセー君!皆で幸せになろう!」


 私を含めたイッセー先輩の恋人たちが全員で彼を励ましました。


「ははっ、済まないな。同じ男としてアーサーさんがカッコいいと思ってつい比較してしまった。心配しなくても皆との関係を無くそうなんて思わないさ。特に小猫ちゃんと朱乃とは一線超えちゃってるし最後まで責任を取るつもりだ、心配をかけてすまなかったな」
「はい、それでこそイッセー先輩です!」


 イッセー先輩が笑顔を浮かべてくれて安心しました!まあそもそも一人だけだと夜のアレが大変ですし複数でも足りないくらいなんですよね。


(あんな求愛を一人で一身に受けたら壊れちゃいます?)
(でも彼に壊されるなら本望ですわ?)
「小猫ちゃん?朱乃?急に惚けた顔をしてどうしたんだ?」


 おっといけません、つい妄想に入ってしまいました。どうやら朱乃先輩もそういう想像をしちゃったみたいですね。


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