暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第101話 予想していなかった再会!切れ味勝負、イッセーのナイフVS聖王剣コールブランド!中編
[2/11]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
て二人とも!アフタヌーンティーは食べる順番が決まっているんだ。まずはサンドイッチから食べて次にスコーン、その後にべストリーの順番で頂くのが作法だ」
ゼノヴィアさんとイリナさんに待ったをするイッセー先輩、実はアフタヌーンティーには食べる順番があります。流石イッセー先輩、食の知識が豊富ですね。
「イッセー、べストリーってなに?」
「小麦粉にバターやショートニングなどの油脂、塩、砂糖、卵を加えてパイ状に焼き上げたお菓子などの事だ」
「へぇ、おしゃれな言い方ね」
ティナさんがべストリーについてイッセー先輩に質問したので彼は丁寧に答えました。この場合だとケーキの事ですね。
「じゃあこの世の全ての食材に感謝を込めて……頂きます!」
『頂きます!』
私達は合掌してまずはサンドイッチから頂きます。定番のハムとチーズが入ったモノ、卵、レタスやトマトの野菜などシンプルなモノが多いですね。
「はむっ……!?な、何ですかコレは!?パンがふわっふわです!今まで食べてきたパンが硬く感じてしまうくらいにふわっふわです!?」
「むう……『Pippi』のパン作りはオリジナルのやり方があるようだがどうやったらこんなにふわふわで美味しいパンになるんだ?パンだけでもいくらでも食えてしまうぞ!」
私はサンドイッチに使われている食パンのあまりのふわふわ感に驚いてしまいました。雲みたいにふわふわでありながらもパン自体に濃厚な味があって噛めば噛むほど美味しくなっていきます。
イッセー先輩もパンだけでもいくらでも食べてしまえると言っていますがまさにその通りですね。
「使われている食材も凄い高級品ばかりだよ!見た目はシンプルだけどだからこそ食材のそのままの味わいがダイレクトに伝わってくるんだ!」
「まさに『シンプルイズベスト』ですわね……こんな美味しいサンドイッチを食べたらそれだけで満足してしまいそうですわ……」
祐斗先輩は具材も凄い高級品であることに驚きました。でも食材に頼った美味しさではなくそれらを最大限まで美味しく調理している腕前に驚いているようですね。
私もビックリです。唯レベルの高い食材を使っただけでは本当の美味しさは引き出せません、しかしこのサンドイッチは見た目こそシンプルですがそこらの高級料理に負けないほどの最高の逸品になっています。
もしこのサンドイッチ一個に一万円出せって言われても直ぐに納得して出してしまいますよ。朱乃先輩の言う通りシンプルなものほど良いってことですね。
ただそのシンプルさも凡人では只の一般的な一品になってしまいます。ぴぴさんの腕があってこそこのサンドイッチになるんでしょうね。
「このスコーン、単品で食べても味
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ