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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第101話 予想していなかった再会!切れ味勝負、イッセーのナイフVS聖王剣コールブランド!中編
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「さて、改めて皆様に自己紹介をしましょう。私の名はアーサー・ペンドラゴン、ペンドラゴン家の次期当主にてルフェイの兄でもあります。以後お見知りおきを」
「アーサー様に使えるメイドのエレインでございます。よろしくお願いいたします」
「ご丁寧にどうも、俺は……」
「知っています、貴方は美食屋イッセーですね。妹がお世話になりました、心ばかりのお礼としてこちらをどうぞ」


 微妙な空気からアーサーさんとエレインさんが自己紹介をしました。イッセー先輩も自己紹介をしようとすると既にアーサーさんから知っていると言われて彼は先輩にお礼を言うと三段に分かれたティースタンドを取り出しました。


「そうか、今は午後4時ごろ……アフタヌーンティーの時間か」
「流石ですね、イギリスには時間によって様々な時間にティ―タイムを楽しむ習慣がありますが、中でもアフタヌーンティーは軽食も用意します。サンドイッチは『Pippi』、ケーキは『Prince』、スコーンは『マジックハニー』で買った物です」
「なっ……!?世界料理人ランキング8位の天才パン職人『ぴぴ』のいる『Pippi』のサンドイッチ!?更に同じくランキング6位の『あんよJr.』のいるスイーツ店『Pippi』のスコーン!?トドメにランキング11位の『蜜朗』の『マジックハニー』のケーキ!?さらっととんでもないモン出しやがったぞ!?」


 アーサーさんが出した軽食を見て先輩がそう叫びましたがそうなるのも無理はありません。全員少し調べればいくらでも情報が出てくるほどの超有名人です。


 私達はそのティ―スタンドを宝物を見るような目で見つめていました。祐斗先輩や朱乃先輩ですら目を輝かせています。


「なんだ、そいつらは有名なのか?」
「この世界には沢山の料理人がいるんですが彼らは実力でランキングが付けられているんです、その中でも最高クラスの実力を持った100人の料理人がいて彼らの料理はイッセー君でも最悪数年待たないと予約が回ってこないくらいの絶大な人気を持っているんです」
「はー、そんな凄い料理人たちが作った料理が三品も出てきたって訳か。通りで全員目の色を変えるはずだ」


 最近この世界に来たアザゼル先生に祐斗先輩が世界料理人ランキングについて説明していました。


「ほ、本当に食べていいのか!?どれもこれも簡単には買えない物ばかりだぞ!?」
「構いません。基本的に私は紅茶さえあればいいので」
「そ、そうか……なら遠慮なく貰うな」


 イッセー先輩はいつもより早く折れましたが世界料理人ランキングの上位人の料理を前にしたら無理もないですね。正直私も早く食べたいって思ってます。


「では早速頂こう!」
「私はケーキから貰うわ!」
「待
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