L7話 Super star【明星】になるべき者たち
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に迷わせ、争いへと身を投じちゃうからね。』
エコーがかった甘い声が俺に牙を向く。確かに彼女の言っていることは一理ある。いや、それこそ真理なのだ。
だが???それでも、時は進むべきなのだ。
「その通り。それが俺とお前が造った世界……いずれ滅亡は訪れる。そこからどう立ち上がるか…それをアイツらが導くためにも新たな力は必要なんだよ???!」
真剣な眼差しで彼女の目を見る俺……その凛々しさから彼女の目にハートが浮かぶ。
『ほ、本当に仕方のない人だなぁ…そんな目で見られたら断れないじゃん?』
「じゃあ????」
『はい。お目当てのモノ。』
そうして彼女が差し出したのは……透き通るように青い色のでかいワンダーライドブック。
「赤はお前が…まぁいい。じゃ、これで俺は
『ちょっと待ちなよ。』
「あ?」
『こんなグラマラスな美女が裸でいるのに…ちょっとつれないんじゃない?』
「……何が言いたい?」
『私がゲームで勝ったら……責任、取ってね?』
「何が責任だよバーカ。結局コレかよ……だが、今回もすぐに終わらせてやるさ。』
未だいい歳した女が対面で全裸なのが気になって仕方ないが暇を持て余した神々のゲーム……始めようか。
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