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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第五百三十七話 続けて出て来る強敵達その十六

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「だからだ」
「それで、ですか」
「この強さでもですか」
「駄目だと思うには及ばない」  
 そうだというのだ。
「全員でだ」
「戦ってですね」
「勝てばいいですね」
「そうだ」
 まさにというのだ。
「この戦いもな」
「そういうことですね」
「簡単だな、ではだ」
 アクセルは樹に話した。
「君達は援護を頼む」
「そうしてですか」
「俺達は前から突っ込んでだ」 
 その様にしてというのだ。
「全力でだ」
「スサノオと戦ってくれますね」
「そうする、では頼むな」
「わかりました」
 樹はもう戸惑う顔ではなかった、そうしてだった。
 防人の少女達は援護攻撃を行ってだった。
 メズールを追い詰めていった、そして。
 メズールが攻撃のダメージで動きが鈍くなりそれを自覚してその動きでも的確に戦おうとする直前にだった。
 ライダー達は総攻撃を仕掛けた、それであった。
 メズールは倒れそこから立ち上がってから言った。
「やはりね」
「負けたか」
「そう言うのかな」
「ええ、そうよ」
 変身を解いた左とフィリップに答えた。
「忌まわしいけれどね」
「ならだ」 
 照井も言ってきた。
「このままだ」
「あの世に戻って」
「そしてだ」
 そのうえでというのだ。
「存分に鬼供の相手をしてだ」
「地獄の」
「そうしてな」
 そのうえでというのだ。
「楽しんでだ」
「より強くなって」
「俺達の前に来い」
「そうするわ、ではその為にも」
「今からだな」
「地獄に戻るわ」
 こう言ってだった。
 メズールも倒れた、そうしてまた一つ戦いが終わった。
 ももは人間の姿のガメルを見て火野に問うた。
「ええと、火野さん達がですね」
「最初にグリードと戦ったからね」
 火野は腿に顔を向けて答えた。
「ガメルともだよ」
「戦われていてですね」
「最初から知っていたよ」
「そうでしたね」
「性格は嫌いじゃないけれどな」
「だが俺はこちらにいる」
 そのガメルが言ってきた。
「メズールがいるから」
「そうだよな、仕方ないな」
「俺とも戦うな」
「ああ、そうするしかないからな」 
 ガメルに微妙な顔で答えた。
「そうだったら」
「では戦いましょう」 
 楓が言ってきた。
「これから」
「そうしような、じゃあ相手も変身するし」
 伊達はいつもの気さくな調子で話した。
「今からな」
「はい、変身してですね」
「戦おうな」
 こう言ってだった。
 伊達そして他のライダー達もそれぞれの最強のフォームに変身してそのうえで変身したガメルとの戦いに入った。
 そしてだ、ガメルの攻撃を受けるが。
 白虎はその一撃を防いでから構えを整えつつ言った。
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