第五百三十七話 続けて出て来る強敵達その十二
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その言葉通り戦士達は燃えながら連携して戦っていき。
アスタが悪魔の力をぶつけてだった。
ダークキバを一瞬だが怯ませた時にだった。
「野上、今だ」
「うん、やろう」
二人で話して同時にだった。
跳びそうしてライダーダブルキックを浴びせた、これが決め手となり。
ダークキバは倒れた、そしてキングの姿に戻って言った。
「まただな」
「負けたって言うんんだな」
「そうだ」
変身から出たモモタロスに対して答えた。
「確かにな」
「おう、じゃあとっとと帰りな」
モモタロスはキングにこう返した。
「そしてだよ」
「またか」
「ちょっと休んでまた来い」
「そうしてだな」
「相手してやる、いいな」
「その時また倒してやろう」
デネブも言ってきた。
「だからだ、今はだ」
「このままか」
「眠れ、その時までな」
「ではそうさせてもらう」
キングもこう答えてだった。
倒れステンドガラスが割れた様になって消え去った、ファンガイア達の王もまたこうして戦いから去った。
ハヤトはエミリアに言った。
「遂にだよな」
「うん、僕達もね」
エミリアは真剣な顔で応えた。
「悪の仮面ライダーとね」
「戦うな」
「これからね」
「悪か、俺が」
その男大道克己が応えてきた。
「そうなるか」
「うん、色々と気の毒なところはあったよ」
エミリアは大道に毅然として答えた。
「けれど貴方は結果としてね」
「悪になったか」
「そのことは否定出来ないと思うよ」
「貴方の過去には思うところもあります」
クレアも言ってきた、見ればハンドレッドの戦士達は戦う姿になっている。クレアはその為自身の見事なスタイルも見せている。
「ですが今の貴方は道を違えています」
「だからか」
「貴方と全力で戦います」
「その意気だ、今から戦おうぜ」
キバットも言ってきた。
「是非な」
「そうです、その命神に返しなさい」
名護は大道に毅然として告げた。
「悔い改めないのなら」
「今更悔い改めることはしない」
大道は名護の言葉に顔を歪めさせて応えた。
「俺も今の俺に譲れないところがある」
「だからですか」
「戦いそしてだ」
クレアにこう返した。
「今の俺を見せてやる」
「わかりました、それでは」
「じゃあ変身しようか」
ワタルは大道の言葉を受けて言った。
「これから」
「うん、そうしよう」
紅は未来の息子の言葉に応えた。
「まずはね」
「うん、それじゃあね」
「変身しよう」
紅は落ち着いた声で言った、そうしてだった。
ライダー達はそれぞれの最強フォームに変身しハヤト達はそのライダー達を軸に布陣した、そして。
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