第五百三十七話 続けて出て来る強敵達その十
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「何時かはです」
「敵を倒せる」
「それだけのものになりますね」
「そうです、確かに彼はかなりの体力があります」
アーク、彼はというのだ。
「巨体だけに」
「やっぱりそうですね」
「しかしです、ダメージを与えていけば」
コカサスは電気にさらに話した。
「倒せます、私達全員でそうすれば」
「それならですね」
「勝ちましょう」
「わかりました」
電気は頷き他のヒーロー達もだった。
その様に戦っていった、そして。
遂にだ、遁がだった。
アークの顔を攻撃した、そこで彼はライダー達に言った。
「今じゃないですかね」
「その通りだ、決める」
サソードが応えそうしてだった。
ライダー達は一斉にそれぞれの必殺の一撃を出した、それがアークの巨体に炸裂するとこれでだった。
アークは倒れた、そのうえで杉村の姿に戻って言った。
「おのれ」
「負けてか」
「悔しい、この上なくな」
変身を解いた影山に応えた。
「やってくれたな」
「俺達も結構危うかったけれどな」
「だが勝ったのは貴様等だ」
影山に恨みに満ちた目で言い返した。
「それが事実だ」
「そう言うんだな」
「そうだ、だからだ」
杉村はさらに言った。
「貴様等とはまただ」
「戦うんだな」
「出て来ればな」
この世界にというのだ。
「そうする、ではな」
「ああ、またな」
「会おう」
最後にこう言ってだった。
杉村は倒れ爆発して果てた、巨大な悪のライダーも倒れた。
アスタは真顔でだ、良太郎に尋ねた。
「あの、確か」
「うん、過去のキングだよ」
良太郎はアスタに答えた。
「今僕達の前にいるのはね」
「やっぱりそうだよな」
「元々ダーキキバはね」
「あいつだったな」
「登さんはあの人の息子で」
それでというのだ。
「ダークキバもね」
「受け継いだんだな」
「そうなんだ」
「その通りだ、あいつはお前達の方に行ったが」
キングも言ってきた。
「俺は今もだ」
「スサノオの側にいるか」
「そうだ」
ユノに強い声で答えた。
「見えの通りな」
「そうだな」
「じゃあ戦うか」
ヤミは煙草を口から離して消してから言った。
「今からな」
「うむ、そうしよう」
デネブが応えた。
「俺達皆でな」
「来い」
キングは戦士達にこう告げてだった。
何処から出て来た蝙蝠に噛まれダークキバとなった、ミモザはそれを見てアスタに顔を向けて強い声で言った。
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