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展覧会の絵
第十五話 ユーディトその八
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かった。そうしたものを使わなければ雅があんなことをする筈がないと思ったのだ。それでそれだと言ったのだ。
「そうだよね」
「・・・・・・・・・」
「そうなんだね」
 無言になり俯いた感じになる雅を見て察した。
「やっぱり。そうなんだね」
「御免なさい、私あんなのに。あんな連中に」
「帰ろう」
 まただ。猛は雅にこう言った。
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