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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第百六十六話 『ZEI銀泥棒粛清作戦・第四段階ゼェイジグゥアー殲滅作戦』その5 実は子持ちだった年下の彼女との生活のために2000万円の家を買ってしまった自称・冷静沈着を自負しているクソジジィは冷静沈着を自称するのをやめろ?
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て、上記のルールは改正され、国内の約4000人の『グヴァィズィー』は全員、刑察に逮捕、地下の隔離施設に監禁、毒ガスで全員殺害された。
そして、国が開発した新薬を無料で全国民に配布して、その新薬を全国民が服用することにより、それ以降、この国に『グヴァィズィー』が誕生することはなかった。
しかし、この流れには一部、誤りがある。
それは、地下に監禁された『グヴァィズィー』が全員毒ガスで殺害されたという部分だ。
実際のところ、地下に監禁された『グヴァィズィー』は全員、地下にコールドスリープされた状態で封印されているのだ。
では、なぜ、『グヴァィズィー』が冷凍された状態で生かされ、封印されたのか?
それは単純に『グヴァィズィー』は凄まじい身体能力も持っているからである。
『グヴァィズィー』は生まれながらに社会に適応できないかわりに、柔軟な肉体、そして人知を超えた反射神経、常人には理解できない思考パターンを持っていたのだ。
それはつまり、鍛え方次第で『グヴァィズィー』は究極の戦闘兵士になることを意味していた。
その可能性に気づいたヴァヴェズィンゾォーンは海外との戦争を見据え、国防のために極秘に獄害戯児童に約4000人の『グヴァィズィー』をコールドスリープさせた状態で地下に封印したのだ。
「今、なんとおっしゃいましたか?」
「だから、『グヴァィズィー』の封印を解くと言ったんだ!」
「しかし、『グヴァィズィー』は表向きにはもう、この国には一人も存在していないことになっています、それに『グヴァィズィー』が再び、世に放たれれば、国民からの批判も大きいと思われますが...!」
「じゃあ、『グヴァィズィー』なしで、我々ゼェイジグゥアーがTHE翼に勝てると、君は本気で思っているのかね?」
「いえ。しかし、『グヴァィズィー』の解放は本来、この国のルールを作り、管理する側の我々ゼェイジグゥアーが、この国のルールを破ることになります!」
「今まで我々ゼェイジグゥアーを支配してきた『同伊図業具愛』は滅びた、それはつまり、この国のルールを決める権利を持っているのはゼェイジグゥアーのリーダーである私だ!」
ブリブリブリブリィィィィィィィィィィィィッ?
「しかし、『グヴァィズィー』の解放をデエンノヴォーが承認するでしょうか?」
「今までデエンノヴォーに『ゼェイジ』についてアドバイスしてきた『グゥナァヴィッチョオ』はもう、いない。デエンノヴォーなんて今や、ただの飾りだよ、銃でも突きつければ、すぐに言うことを聞くさ」
「わ、わかりました。では今すぐ、お風呂の準備と、地下の『グヴァィズィー』の封印解除、そして、『グヴァィズィー』の封印解除に伴う、国のルールの改正と、武力でもってデエンノヴォーに新たなに改正された国のルールの承認を行います...!」
「さすが、長年、
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