第五百三十六話 種族を超えてその四
[8]前話 [2]次話
「今からな」
「やるか、今回もな」
如月は笑って話した。
「皆でな」
「お願いします」
ラ=ピュセルが応えた。
「それでは」
「それじゃあ変身するな」
フォーゼはこう言ってだった。
仮面ライダー部の面々と共に変身した、それぞれのフォームになったうえで。そして敵であるレオもだった。
ライオンオルフェノクになった、そうしてだった。
戦いがはじまったがサイガのベルトはなくともだった。
「強いですね」
「当たり前でしょ」
ルーラが気弱に言うたまに応えた。
「相手はオルフェノクの中でもよ」
「かなり位が高いですね」
「そうした奴だからよ」
その為にというのだ。
「その強さはよ」
「かなりですか」
「そうよ」
その通りだというのだ。
「そうであって当然よ」
「だからサイガにならなくても」
「強いわよ」
実際にというのだ。
「この通りね」
「それじゃあ」
「そうよ、一人では絶対に相手になれないから」
ルーラは冷静に敵の強さを見て話した。
「いいわね」
「皆で、ですね」
「戦っていくわよ」
「そうよ、皆で戦えばね」
なでしこが明るく言ってきた。
「そうしたらよ」
「強いですが」
「勝てるから」
だからだというのだ。
「ここはね」
「このままですね」
「戦っていって」
そうしてというのだ。
「攻めていきましょう」
「その通りよ、負ける相手じゃないわ」
ルーラは何気にたまのフォローになる場所に位置しつつ話した。
「私達全員でかかったらね」
「そうしたらですか」
「ええ、だからよ」
「怖がらずにですね」
「いくわよ、いいわね」
「そうよね、確かに強いけれどね」
「負ける気はしないわ」
ユナエルもミナエルも話した。
「私達全員で戦っていったら」
「勝てるよね」
「そうよ、皆で協力して戦ったらね」
なでしこは双子にも話した。
「勝てるわよ」
「そうだね、じゃあね」
「力合わせていこう」
「実はいい人のルーラもいるし」
「安心出来るね」
「実はだけ余計よ」
口ではこう言ってもだった。
ルーラは仲間達に指示を出しフォローもしつつだった。
戦っていった、他の戦士達もそうしていき。
ライオンオルフェノクを追い詰め最後はだった。
ライダー達の渾身の一斉攻撃が炸裂した、その攻撃が終わるとライオンオルフェノクはレオの姿に戻り。
ふらつきつつもだ、こう言った。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ