第五百三十六話 種族を超えてその一
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第五百三十六話 種族を超えて
アインズはジェイを見て言った。
「確かクロコダインオルフェノクだったな」
「そうだよ」
フィリップが答えた。
「それに変身して来るよ」
「そうだったな」
「確か三つの命があったでありんすね」
シャルティアはジェイのこのことを言った。
「そうでしありんしたね」
「いや、今は一つだ」
ジェイ自身が言ってきた。
「そのことは安心しろ」
「そうでありんすか」
「では今から戦いたいが」
「わかった」
アインズは厳粛な声で応えた。
「では今から戦おう」
「仰せのままに」
デミウルゴスは微笑み主の言葉に頷いた。
「それではですね」
「今からライダーの諸君と共にだ」
「戦いましょう」
こう応えてだった。
デミウルゴスは仲間達に話した。
「ではいいな、ライダーの方々とな」
「ええ、これまで通り戦いましょう」
アルベドは冷静な声で答えた。
「力を合わせて」
「そうしていこう」
「ライダーの方々と共になら問題はありません」
セバス=チャンも続いた。
「それでは」
「行くぞ」
照井はいつも通りクールに応えた。
「そうしてだ」
「我等は勝とう」
アインズは厳粛な声でこう言った、そしてだった。
まずはライダー達がそれぞれの最強フォームに変身した、そのうえで戦いに向かいそうしてだった。
ジェイもクロコダイルオルフェノクとなった、そうして戦闘となったが敵は流石に強く。
ハムスケは真剣な目になって言った。
「相手にとって不足なしでござる」
「そうだよね」
「これはかなり強いわ」
アウラとユーレも戦って言う。
「流石ラッキークローバーだけあって」
「僕達が束になっても互角だよ」
「数値でわからない強さがある」
コキュートスが戦っても言うことだった。
「恐ろしい者だ」
「だからこそここにいる」
クロコダイルオルフェノクも言ってきた。
「そして戦っている」
「そうだ、それだけの強さだからだ」
左のダブルも言って来た。
「今俺達と戦っている」
「そうだな、確かな強さだ」
(というか滅茶苦茶強いよ)
アインズは心の中で呟きもした。
(大幹部ってのはこうなんだ)
「それで考えたが」
これは実際に考えての言葉だった。
「我等が盾になり」
「そうしてか」
「君達に剣になってもらいたい」
こう左のダブルに話した。
「いいだろうか」
「そうして戦ってか」
「勝つべきだと思うが」
「いい作戦だね」
フィリップのダブルが頷いて応えた。
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