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DOREAM BASEBALL 〜夢見る乙女の物語〜
互いの思考
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が残る必要はない。ただ指示通りに攻めればいい。しかしそれとは違う動きをしている少女たちを見てカミューニは不快感を持っていた。
「リュシー、トドメを刺してやれ」
「ってことは勝負ってこと?」
「あぁ、間違いない」
少ない可能性ではあるが敬遠も十分にあり得た。しかしバッテリーが綿密にミーティングをしているということは敬遠とは考えられない。これから強打者に立ち向かうに向けての打ち合わせであることは言うまでもない。
(ノーアウト満塁で下位打線を抑える確率に賭ければいいものを……その判断、間違いだったと後悔させてやる)
笑みを浮かべ勝利を確信している青年。長いタイムが解けポジションへと散る選手たち。5回の表、試合の流れを決めかねない大勝負が始まろうとしていた。
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