第五百三十五話 髪の僕達との死闘その十二
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「それでは」
「はい、戦いましょう」
「皆で連携して」
エリオとキャロはフェイトの言葉に応えた、そうしてだった。
戦士達は相手が戦闘の専門家ではなくその為動きに僅かに隙が出来るそのタイミングを狙い連携して戦っていき。
徐々にダメージを与えていってだった。
そしてだ、遂にだった。
ライダー達の一斉攻撃が炸裂してだった。
G4のシステムは破壊され遂にだった。
深海は本来の姿になった、それでだった。
戦士達を怨みがましい目で見てだ、こう言った。
「これで勝ったと思わないことよ」
「おい、勝ったのは俺達だろ」
変身が解かれた後でだ、モモタロスは深海に彼女を指差して抗議した。
「そこでそう言うのかよ」
「負けを認めることだ」
デネブもこう言った。
「潔くな」
「また蘇った時は覚悟しておくことよ」
深海は怨みがましい目のままこうも言った。
「いいわね」
「そうかよ、じゃあな」
「その時はまた倒してやる」
モモタロスとデネブはそれならと返した。
「存分に相手してやる」
「そうしてやるから楽しみにしていろ」
「私の恐ろしさ見せてあげるわ」
こう言ってだった。
深海も倒れそうして爆発の中に消えた、哀しきライダーを操った悪しき女も倒れた。
ルナパパは澤田を見て言った。
「スパイダー、ゴートゥーヘルだ」
「嫌われたものだよ」
「如何にも、私はユーが嫌いだ」
ルナパパは澤田ににこりともせず答えた。
「ユーのことを聞いてからな」
「わしもじゃ、お前は大嫌いじゃ」
瀬戸山も言ってきた。
「今からしごうちゃる、覚悟せえ」
「では行きやしょう」
政はもう刀を抜いていた、そのうえでの言葉だ。
「あっし等の相手はこの兄さんですさかい」
「ステージの用意は出来たけえ」
「今すぐにでも歌えるわ」
燦と留奈が言ってきた。
「だからそっちは任せて」
「永澄さんも頑張るけえ」
「ああ、やってやるよ」
永澄も強い声で応えた。
「俺だってこいつは嫌いだしな」
「その命神に返しなさい」
名護は澤田を指差し彼に告げた。
「多くの命を無造作に奪ったその穢れた命を」
「こいつは許せんだがや」
海も本気だった。
「聞いて調べて本当に腹が立っただがや」
「お前みたいな奴を外道って言うんじゃ」
巻も怒りを剥き出しにしている。
「一切容赦はせんけえ覚悟せえ」
「なら俺も嫌われるままに戦おうか」
澤田もこう言ってだった。
スパイダーオルフェノクになった、それを見てだった。
サー単はクールなまま紅達に話した。
「エブリバティ今から」
「おう、わかってるぜ」
キバット三世が応えた。
「それじゃあな」
「一緒に戦おう」
「そうしような、行く
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