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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第五百三十五話 髪の僕達との死闘その一

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                第五百三十五話  髪の僕達との死闘
 カイトは水のエルを見て言った。
「アンノウンじゃなかったな」
「はい、エルといいまして」
 ミツオが答えた。
「またです」
「別の連中だな」
「黒衣の青年さんがご自身の補佐として出された」
 そうしたというのだ。
「特別な存在です」
「そうだったな」
「種族としては近いわ」
 ツクヨミが言ってきた。
「比較的ね」
「そのことは事実ですね」
「ええ、けれどよりよ」
 ツクヨミはナガレに話した。
「強いわ」
「それも遥かにですね」
「だから気をつけてね」
「敵はやるつもりだ」
 明光院は敵が身構えたのを見て話した。
「当然だがな」
「それならですね」
「答えは一つだな」
「はい、僕達も戦います」
 フクタはきっとした顔で答えた。
「そうします」
「その意気だ、では行くぞ」 
 明光院も他のライダー達もだった。
 それぞれの最強の姿に変身した、そしてだった。
 戦いに入る、水のエルは流石に強く。
 戦士達を寄せ付けない大河はその強さを前に言った。
「そう簡単にはいかんわ」
「予想したとはいえ強いぜよ」
 龍馬も言うことだった。
「この連中は」
「そやな」
「こっちが幾ら攻めてもびくともしないぜよ」
「それであっちの一撃は強いしな」
「まっこと強敵ぜよ」
「これ以上はないまでのな」
「うん、けれど大丈夫だよ」
 ジオウが二人に言ってきた。
「無敵の存在なんていないから」
「そやからやな」
「あいつもじゃのう」
「倒せるよ」
 間違いなくというのだ。
「だからね」
「このままですね」
「攻めていくのデスね」
「そうするのね」
「そうだよ」
 ハナとカナ、モナにも答えた。
「ここはね」
「そうですね」
 黒千はジオウの言葉に頷いた。
「攻めないとです」
「勝てないね」
「攻めよ、勝ちたいなら」
 黒千はこうも言った。
「その通りですね」
「だからだよ」
「攻めますね」
「ここはね」
「わかりました、そうしていきましょう」
 こうしてだった。
 戦士達は水のエルに共に向かっていった、そうしてだった。
 エルを次第にだが徐々に追い詰めていき。
 最後はライダー全員のキックが炸裂した、ここでディケイドは言った。
「これで終わりだ」
「そうだね」
 ディエンドもその通りだと応えた。
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