壮大なる旅の世界
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て凝縮する。
「みんな、賭ける気だね…なら私も!!」
「魔貫光殺砲か、受けてたつよ」
悟林とGT悟林も額に指を当てて魔貫光殺砲の体勢を取ると気を高め始めた。
「行くぞ!龍拳ーーーっ!!」
「喰らいやがれ!!」
「魔貫光殺砲!!」
身勝手の極意“兆”の悟空、我儘の極意のベジータ、超究極界王拳の悟林が最大の技を放つ。
普通の敵なら間違いなく確殺の一撃だが、目の前の相手は自分達の遥か上の次元まで行っていた。
「はあっ!!」
「ファイナルシャインアターーーック!!!」
「魔貫光殺砲!!」
GT悟空は悟空の龍拳をノーガードで受け止め、破壊玉はGTベジータの気功波に爆砕され、魔貫光殺砲同士の激突はGT悟林が簡単に相殺した。
悟空の目の前にゴッドとは違う真紅のオーラが迸っている。
「超フルパワーサイヤ人4…限界突破だ」
「嘘…だろ…そんな世界があるなんてよ…」
「ば、馬鹿な…」
「そう、落ち込むな。貴様のレベルでこの姿を出させたことは誇るべきだ」
「まだまだ界王拳には改良の余地があるってわけだね…」
「もっと修行すればこのレベルに到達出来るよ」
別次元の自分達の規格外の戦闘力に愕然となる3人の腹に手痛い一撃が入り、通常状態に戻ってしまった。
「痛てて…くそお、参った…オラ達の完敗だ…」
「くそ…!自分自身とは言え負けるとは…!!」
「まだまだ修行不足ってわけね…」
「楽しかったぜ、そっちの俺…俺もまだ限界突破を極めてねえ、今でも長く保たねえんだ。もしお互い技を極めて、また闘えたら、またやろうぜ……さっきの激突でまた次元に穴が開いたようだ。行ってみっか」
「ああ、必ずな…おめえ達、ちゃんと帰れんのか?」
「ふん、もし違う世界だとしてもまた次元に穴を開ければ済む話だ。おい、貴様。貴様もベジータならこの程度で折れるなよ?」
「誰に向かって言ってやがる。俺はサイヤ人の王子、ベジータだ!貴様がどれだけ強かろうと俺は必ず超えて見せる!!」
「そうだ!それでいい!!」
「私も帰るよ。旦那も娘も心配してるだろうし…」
「へ?娘?」
「結婚してるんだから子供もいるに決まってるだろ。娘の名前はサダラって言うんだ。父さんが話の時に言ってたのが私と旦那の娘なんだ…そっちの若い旦那と仲良くな。じゃあな!!」
開いた次元の穴に飛び込んだ別次元の悟空達。
「…負けられねえな」
「当たり前だ!別次元の未来であろうと関係ない!必ず超えて見せる!!」
「旦那…娘……幸せなんだな、あっちの私…私も頑張ろ。色々と……あれ、みんなは?」
周囲を見渡すと悟空達の闘いの余波をまともに喰らった悟飯達が伸び
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