壮大なる旅の世界
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あ、あいつらオラ達より若えのによ」
「ブルーか…あんな変身があったとはな。だが所詮は不純物を取り込んだ超サイヤ人だ。純粋なサイヤパワーを見せてやる!!」
「「「はああああっ!!」」」
3人が気合を入れるとGT悟空とGTベジータは赤い体毛と長くなった黒髪。
そして赤い隈取り、赤い体毛の尻尾が特徴の超サイヤ人4に変身し、悟空とベジータの上半身の服が吹き飛んでいる。
悟林は潜在能力を解放するだけなので変化はないが放たれる気は超サイヤ人4にも劣らない。
この中で特に変化が顕著なのがGT悟空で幼かった肉体が大人に戻っている。
「こいつは凄えや…神の気でもねえのに…!」
「究極の超サイヤ人とサイヤ人の潜在能力を全て解き放った状態は伊達じゃないようだね…」
「あんな変身があったとはな…尻尾さえ残っていれば俺は…いや、俺は俺のやり方で強くなる…!」
単純なパワーアップではブルーと同等かもしれないが、基本戦闘力に差があるのでGT悟空達の戦闘力が高い。
神の気を纏う超サイヤ人に神の気を纏わない変身でここまでの域に到達する超サイヤ人4には驚きを隠せない。
しかし、大猿も超サイヤ人もサイヤ人が元々持っている能力なのでその相性は抜群であろうし、ブルーは神の気と言う本来人間が持つはずがない物を超サイヤ人に合わせた力だ。
やはり合わさる力の相性と言う点ではあちらに劣るのだろう。
「さあて、おめえ達。わりいけど超サイヤ人4になった俺達に加減は期待すんじゃねえぞ?今回はいきなり超フルパワーサイヤ人4で行くからよ。死んでも恨むんじゃねえぞ?」
GT悟空は拳を鳴らしつつ悟空らしからぬ殺気を孕んだ冷徹な声でギアを上げて先程よりも大幅に気を上げてきた。
「上等だ!手加減などしてみろそっちのカカロット、破壊してやるぞ!!」
こちらの悟空ではあり得ない純粋なサイヤ人特有の殺意にベジータは笑みを浮かべた。
「ふん、腐っても俺と言う訳か。光栄に思え!究極の超サイヤ人の力を味わえるんだからな!!」
「お義父さんったら…まあ、私達も楽しい時間を始めようじゃない」
「勿論!ねえ、お父さん?」
「おう!オラ達の知らねえ超サイヤ人…ワクワクしてきたぞ!!」
別次元同士の主力3人が激突した。
悟空の拳がGT悟空の胸に叩き込まれたのだが、GT悟空は余裕の笑みを浮かべた。
「どうしたそっちの俺?擽ってえぞ?」
「ぐっ!固えっ!!」
あまりにも頑強な肉体に殴った拳が痺れた。
何せ超サイヤ人4の肉体は格上の攻撃にも耐える程の頑丈さを誇るのだ。
並みの攻撃ではダメージも通らない。
「どうした貴様!それでも俺か!?この軟弱者が!!」
「軟弱だと!?ほざい
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