壮大なる旅の世界
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ルギーであるマイナスエネルギーが発生する性質を持つ。
それを完全に浄化するには約100年かかるのだが、ブルマがドラゴンレーダーを開発して自分達がハイペースで乱用した結果マイナスエネルギーが蓄積して邪悪龍が誕生した。
大半は超サイヤ人4以下の敵だったが、四星龍や一星龍と言う強力な個体も存在し、一星龍に関しては超サイヤ人4では相手にならず、超サイヤ人4ゴジータや悟空が超サイヤ人4の限界を超えた状態を更に超えた状態でなければ倒せなかったレベルなのだ。
特にデンデはみんなのためにドラゴンボールの調整を定期的に行い、ドラゴンボールのスペック自体も上がっていたのも邪悪龍が強かった原因かもしれない。
「邪悪龍か…おめえ達もとんでもねえ相手と闘ってたんだな…」
目の前の小さい自分は単純な戦闘力ならば自分の遥か上を行き、超サイヤ人4もきっと強力な変身なのだろう。
そんな自分でもまるで相手にならなかった。
「…ねえ、兄ちゃん。もしかして僕達…結構ギリギリだったんじゃないの?」
「ブルマさん、小皺取りとかでドラゴンボールを何回も使ってたしな…」
ブルマのしょうもない願いでドラゴンボールを乱用されていたし、しかもデンデはドラゴンボールの大幅なアップグレードをしていた。
下手したら別次元の自分達よりも早く邪悪龍と遭遇していたかもしれない。
そう思うと頭痛やら眩暈がしてきた。
GTベジータもブルマならやりかねないと頭痛を感じた。
「盗まれないように精神と時の部屋に置いといて正解だったかもね」
ここならブルマに使われる心配はないし、下界よりはマイナスエネルギーが浄化されていくだろう。
取り敢えずこっちと向こうの差異を確認した。
ビルスとウイスを知らない。
全王も知らない。
別世界の宇宙も知らない。
ザマスの件で未来のトランクスと悟飯は来ていない。
基本的にブウを倒してからは平和。
フリーザとセルは復活していない。
とにかく簡単なことでもここまで差がある。
ベジータも別次元の話を聞いてツフル人のことを呟いた。
「それにしてもツフル人か…随分と懐かしい名が出たな」
「ベジータさん、ツフル人って何?」
「かつて俺の親父に滅ぼされた。サイヤ人を奴隷代わりにこき使っていた種族だ。惑星ベジータは元々ツフル人が暮らす星だった。だが、ベジータ王はサイヤ人を率いて奴らを滅ぼして星を自分達の物にしたんだ。」
「そのツフル人の生き残りがベビーだったんだ。みんなを操ってオラや悟林とトランクス、サダラ、ピッコロ。ウーブやブウとサタン以外は全滅だった。」
本当に酷い物だった。
家族は既に操られて目の前でGTパンが苦しみだしたかと思えば洗脳されて
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