壮大なる旅の世界
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!」
祖父の悟飯を殺してしまった忌まわしい変身である大猿。
エリートでもない純血サイヤ人の下級戦士である悟空が克服出来たのは地球での穏やかな暮らしと悟林達が何とかしてくれたのが大きい。
「そうか…まあ、変身しようにもオラには尻尾はねえしな…でも超サイヤ人4か…見てみてえな」
「へへ、じゃあ後で勝負しようぜ。オラもさっきの変身やブルーって変身にも興味あっしよ」
「本当か!?サンキュー!ところで今更だけどよおめえ、何でチビなんだ?」
「ん?ああ、オラ究極のドラゴンボールで子供に戻っちまったんだ?」
「究極のドラゴンボールだと?何だそれは?」
「究極のドラゴンボールはピッコロさんと同化する前の神様がピッコロ大魔王と分離する前に作ったドラゴンボールだよ。凄いパワーらしくてね、父さんを子供に戻したのもそのドラゴンボールの力なの」
ピッコロはGT悟空を見る。
見た目は幼いが、その体から溢れる気は自分達の知る悟空の遥か上を行っている。
その悟空の体を子供に戻せるくらいそのドラゴンボールは強力なのだろう。
「ただし、その力は強大でな。一度使うと宇宙中に散らばる上に1年以内に集めないと使った星が消滅する」
GTベジータが究極ドラゴンボールのデメリットを説明し、それを聞いた悟空達は驚く。
願いを叶える代償があまりにも大きすぎる。
「それに願いの力が強すぎるせいか超サイヤ人4にならないと大人に戻れないんだよね」
「ああ、超サイヤ人3の変身時間も滅茶苦茶短くなったし、ベビーとの闘いの時はどうなるかと思ったぞ」
「一度私達は究極のドラゴンボールを回収したんだけどベビーに使われて…責任を感じたピッコロさんは地球と運命を共にしたよ」
「ピッコロさんが!?」
「ピッコロさん、その究極のドラゴンボールはこっちにもあるんですか?」
「いや、ない。神の知識を思い出してもそんな物を創った覚えはないな」
別次元とは言え師匠の死に驚く悟飯。
トランクスはピッコロに究極ドラゴンボールの有無を確認するとこちらの世界では創られていないようだ。
「そっちのピッコロはドラゴンボールで生き返れなかったんか?」
「いや、多分生き返らせようとしても拒否したと思うし…それに、ドラゴンボールは封印した」
「え!?封印って何で?」
悟天がドラゴンボールを封印したことに驚く。
「便利な力を使おうとしたら相応の代償があるんだよ。ドラゴンボールを使いすぎたせいでドラゴンボールにマイナスエネルギーが溜まって邪悪龍が誕生したんだ」
邪悪龍についてGT悟林が説明する。
本来ドラゴンボールは7つ集めて願いを叶えると、中にあるプラスエネルギーを消費し、代わりに負のエネ
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