第五百三十四話 無限の死闘その十
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「相手が相手だよ」
「ジャーク将軍ね」
「クライシス帝国の最高幹部でな」
それでというのだ。
「その強さなんてな」
「相当よね」
「それでそう言うか?」
「だって私こうしたこと好きだから」
ヒメは秋名に笑って答えた。
「それでよ」
「そう言うんだな」
「そうよ、全力で戦いましょう」
「そうだ、敵は強いけれどな」
如月も笑顔で言ってきた。
「力を合わせればな」
「勝てますね」
「ああ、皆で戦うとな」
「そうだ、では戦おう」
ジャーク将軍も言ってきた。
「私もその方がいい」
「あんたもか」
「戦うならだ」
恭助に対して答えた。
「やはりだ」
「全力でか」
「強い相手とだ、私も武人だ」
それ故にというのだ。
「目的を達成する作戦ではなくだ」
「ただ戦うならか」
「その方がいい」
こう言うのだった。
「まさにな、ではな」
「ああ、そう言うならな」
「戦おう」
ジャーク将軍はジャークミドラとなった、仮面ライダー部の面々もそれぞれ変身した、それを合図としてだった。
戦いとなった、水奈はジャークミドラに攻撃を防がれたが。
すぐに次を放つ、火奈もそうして言った。
「こうしていってね」
「うん、諦めないでね」
「戦っていこう」
「そう、簡単には倒せないからね」
「地道にいこうね」
ジェイクとなでしこも言ってきた、勿論二人共変身している。
「強いことはわかっているし」
「コツコツとね」
「ダメージは与えている」
歌星の声は確かなものだった。
「それなら何も問題はない」
「そうよね、ただね」
アオは歌星の言葉を受けて言った。
「やっぱり焦るよね」
「中々倒れないとな」
「こっちも攻撃受けるし」
「だからこそだ」
「尚更なのね」
「焦らないことだ」
「平常心を保つ?」
「そういうことだ」
それが大事だというのだ。
「大幹部との戦いはな」
「歌星さんがそう言うなら」
「落ち着いてくれるか」
「うん、そう言われるとね」
それならとだ、こう話してだった。
戦士達はジャークミドラの強力な攻撃を受けつつもそれでも戦い続けた、そうしていって彼にダメージを与え。
ヒメがだ、右に素早く動き。
秋名が左から攻撃する構えを取るとジャークミドラは二人に対して両手からそれぞれ攻撃を放って攻められる前に攻撃を浴びせようとすると。
メテオはフォーゼに言った。
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