第五百三十四話 無限の死闘その三
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ダメージで身体の動きが鈍ったところでライダー達の総攻撃を受けた、それを受けて倒れたのだが。
すぐに立ち上がりこう言った。
「負けた」
「それを認めるか」
「ブラックサンそしてシャドームーン様にも匹敵する」
そこまでのというのだ、カブトに話した。
「強さだった」
「そうか」
「この時代のライダー達も強いか」
「ただ強いだけと思うな」
カブトはバラオムに告げた。
「俺達は成長する、しかもだ」
「それだけでなくか」
「その成長は光速だ」
「そこまで速く成長するか」
「そうだ、だからな」
それ故にというのだ。
「若し次に戦うならだ」
「その時はか」
「覚悟しておけ」
「その言葉覚えておこう」
最後にこの言葉を出してだった。
バラオムも倒れた、また一人三神官が倒れた。
モモタロスは良太郎に威勢よく話した。
「良太郎、いいな」
「相手は三神官の一人だからね」
「相当強いぞ」
「モモタロスがそう言う位だとすると」
「わかるだろ」
それこそというのだ。
「今回は油断出来ねえぞ」
「これまでの戦いよりずっとね」
「ヨロイ元帥の時と同じでな」
「最初から全力でだね」
「おう、やるぞ」
「敵の強さはわかっている」
月光は既に剣を抜いている、そのうえでの言葉だ。
「三神官の一人ダロムのそれはな」
「はじめて戦うけれどな」
それでもとだ、大兎が応えた。
「ゴルゴムのファイルにも載ってたしな」
「そうだったな、データはな」
「わかってるよな」
「性格や攻撃の詳細もな」
そうしたこともというのだ。
「わかっている」
「全部な」
「激しい戦いにはなる」
月光もそれはと言う。
「しかしだ」
「それでもか」
「勝つのは俺達だ」
まさにというのだ。
「それだけのことをしてきたな」
「そうだよな、じゃあな」
「行くぞ」
「ああ、大幹部にも勝ってやる」
大兎は月光に応えて身構えた、そして。
バロムもだった、フードを取りその実体を出して言った。
「はじめるとしよう」
「わかった、受けて立つ」
デネブが応えた。
「遠慮はしない、容赦なく倒す」
「ああ、ここにいるのは俺達だけじゃない」
桜井は毅然として続いた。
「ならだ」
「ここでもだ」
「戦うぞ」
「共にな」
二人は身構えそこからだった。
変身した、すぐにアルタイルモードになり電王もアルタイルモードになった。そうしてダロムとの戦いに入り。
リュウタロスはその中で良太郎に話した。
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