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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第五百三十四話 無限の死闘その二

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「まだと言いたいですが」
「無理だよな」
「はい」
 響鬼に対して答えた。
「これでは」
「それじゃあな」 
「あの方のご加護があれば」
 またこの世に出ると言ってだった。 
 ビシュヌは倒れ爆発四散した、ゴルゴム三神官の一人も倒れた。
 紺はバラオムを見て言った。
「すげえ嫌だな」
「大幹部クラスと戦うことはか」
「ああ、滅茶苦茶強いよな」
 こうヒメに言うのだった。
「やっぱり」
「ファイルのデータを覚えているな」
「ああ、サーベルタイガーみたいな姿でな」
 今はフードを被っているバラオムを見つつ話した。
「他の怪人とは桁外れにだよ」
「しかも意識も知能もある」
「強い筈だよな」
「わかってるんやったらええわ」
 ペットはヒメの左肩から言ってきた。
「ほな今からや」
「戦うしかないわ」
「そや、やったるで」
「案ずるな、俺がいてだ」
 天道は紺に不遜なまでのいつもの態度で言ってきた。
「ここにいる全員で戦う」
「それなら負ける筈がないわね」
「そうだ、俺達はこれまでどれだけの戦いを経てきた」
 マリアンデールに応えた。
「そうしてどれだけ成長してきた」
「それならね」
「臆することなくだ」
 そうしてというのだ。
「戦おう」
「それではね」
「噂には聞いているが」
 ライダー達を見据えてだ、バラオムも言ってきた。
「見事な気だ」
「そう言ってくれるんだな」
「見たことを言ったまでだ」
 バラオムは加賀美に言葉を返した。
「これはいい戦いが行える」
「そうか、それでだな」
「今から我も本来の姿を出して戦おう」
 こう言ってだった。
 フードを脱ぎサーベルタイガーと合わさった姿を出してだった、バラオムは戦士達に突き進んできた。
 それを見てだ、ライダー達もそれぞれの最強のフォームで変身し。
 紺達も武器を出した、そのうえで戦いに入ったが。
 バラオムは怪力を中心にして戦う、セングレンはその一撃を防いだが。
「くっ、違うな」
「やっぱり強いよな」
「恐ろしいまでにな」 
 フォローに来たギュスターヴに応えた。
「一撃が違う」
「あんたが攻撃受けて下がったしな」
 後ろにというのだ。
「違うな」
「ああ、気をつけてくれ」
「そうするな、じゃあ俺は間合いを取ってな」
 ギュスターヴは間合いを取りつつ話した。
「攻撃をしていくな」
「銃でだな」
「そうしていくな」
「宜しく頼む」
 これがセングレンの返事だった。
「ここは」
「それじゃあな」
 こうした話をしてだった。
 戦士達はバラオムの怪力の前に苦労しながらも連携して攻撃を仕掛けていった、さしもの三神官の一人もだった。
 徐々にダメージを受けていった、そして。
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