第五百九話
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第五百九話 心ゆくまで楽しんで
華奈子達今田先生と今日子先生の生徒は皆パーティーを心から楽しんだ、そうして華奈子は美奈子に笑顔で言った。
「楽しく飲んで食べてね」
「そうしてよね」
「カーミラさんともお話が出来て」
そうしてというのだ。
「満足したわ」
「そうよね、私もよ」
美奈子も笑顔で応えた。
「最高にね」
「楽しめたわね」
「ええ、だからまたね」
美奈子は笑顔でさらに言った。
「こうしたことがあったら」
「参加させて欲しいわね」
「ドレスも着せてもらって」
「これもいいしね」
「ちょっと。ヒールはね」
美奈子はこちらには苦笑いだった。
「困ったけれど」
「歩きにくくてね」
「長く履いてると痛くなって」
「そうなってね」
それでというのだ。
「こちらはね」
「困ったけれど」
「それでもね」
「ドレスもよかったわね」
「髪の毛セットして香水つけて」
「アクセサリーも着けてね」
そうしたこともしてというのだ。
「本当にね」
「よかったわね、特別な日だったわね」
「時にはね」
「こうした特別な日があってもいいわね」
「ええ、それでカーミラさんともね」
美奈子は華奈子に話した。
「またね」
「一緒にね」
「お話したいわね」
「そうしたいわね」
「とても素敵な人だから」
「そうね、素敵よね」
華奈子から見てもだった。
「怖い人、敵かと思ったら」
「違ったわね」
「とても素敵なレディーよね」
「本当にね」
姉妹で笑顔で話した、他の娘達もパーティーについてもカーミラについても笑顔で話を出来たのだった。
第五百九話 完
2022・9・24
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