第五百三十三話 果てしなき激戦その十一
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「わしとしてもな」
「そうなんだ、じゃあ遠慮なくいくね」
サルバトーレはその言葉に嬉しそうに応えた。
「今から」
「うむ、でははじめよう」
「正体はゴールドゴーストだったな」
アレクサンドルは彼のこのことを冷静に言った。
「そうだったな」
「そうよ」
ツクヨミが答えた。
「その正体はね」
「わかった、データは頭に入っている」
「それなら戦えるわね」
「充分にな」
「それならいいわ、では私達もね」
「変身するな」
「そうするわ」
こう答えてだった。
ライダー達はそれぞれの最強フォームに変身した、そして幽霊博士もゴールドゴーストの正体を表し。
戦いに入った、ゴールゴドゴーストの金色の黴を撒布する攻撃を見て護堂は思わず眉を顰めさせた。
「やっぱりそれできたか」
「何を驚くことがありますか」
その護堂に翠蓮が言ってきた。
「あの怪人のことは既に知っている筈です」
「そうだ、そして臆することもない」
アニーも言ってきた。
「今の我々ならあの黴にも幾分か耐えられる」
「持ち堪えている間に倒すだけだ」
ゲイツは平然とさえしていた。
「それだけのこと、行くぞ」
「その通り、私のやり方は同じだ」
ヴォパンはこの時もヴォパンだった。
「攻めるだけだ」
「そうそう、じゃあ行こうね」
サルバトーレはヴォパンと共に率先して攻める、そこにはもうジオウがいて彼を援護する形でゴールドゴーストを攻める。
それを見てだ、ゲイツは護堂に話した。
「じゃあ行こうか、俺達も」
「この黴に持ち堪えている間に」
「攻めて勝つ」
こう言って彼も前に出る、そして果敢に戦い。
護堂はあたらめてだった、翠蓮とアニーに言われた。
「では行きましょう」
「我々もな」
「ああ、倒れる前に倒してやる」
「そうよ、答えはもう出てるから」
エリカはその護堂の横に来た、そうして剣を構えた。
「行くわよ」
「カンピオーネの方々と共に」
リリアナも来て構える。
「行きましょう」
「よし、行くか」
護堂も攻撃に入った、そうしてだった。
戦士達はゴールドゴーストの黴を受けつつもだった。
自分達の攻撃を行いそしてだった。
最後はライダー達の一斉攻撃が炸裂した、それを受けてゴールドゴーストは倒れた、そこからだった。
幽霊博士の姿になり立ち上がって言った。
「やれやれ、また鬼火司令達とあちらで遊ぶか」
「あまり残念そうじゃないね」
ディエンドはその幽霊博士に問うた。
「どうも」
「負けたのは残念じゃ」
幽霊博士はそれはと答えた。
「しかしじゃ」
「それでもなんだ」
「ジンドグマの面々とは地獄でも一緒であるからな」
だからだとだ、幽霊博士は笑って話した。
「寂
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