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私が好きになった人は・・だった そして、親友の女の子とも・・
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この前デートしてから、コウのとこに行くっていう約束が伸び伸びになっていた。どうも、夏の大会に向けて、記録が伸びないので日曜も練習するからと言っていた。私達の体育祭が終わった時、その話を岬にすると
「ミミ 残念だねー せっかく ふたりっきりになれるチャンスなすると」
「なによー それ 私 そんなの期待してません」
「ウソよー それ だけど 向こうも、考えてるん違うのかなー したくないのかなー」
「だからー そんなことしないってー 私等 まだ、2回しかデートしてないんだよー」
「ふーん そんなことって、どんなこと?」
「岬のバカ そーやって し向けるんだからー」
「ふふーっ ちょっとね 妬いてるんだー ミミを取られるの」
「またー そんな風に言う だからー 私 そんな趣味無いって 言ってるじゃん」
「そんなムキにならないでよー あのね アカサがね 夏休み 京都に旅行するんだって お付き合いしてる人と 建前は京大を見ておきたいって、言ってるんだけど その人の実家にも行くみたいよ どこかに泊るんだよ もう、覚悟してるみたい」
「へぇー そこまで、進んでいるんだー アカサ」
「そうよー 言わないけど もう 済ませたかもよ」
「済ませたってー ・・・したってこと?」
「ウン したってこと たぶんネ だって、でないと一緒に京都まで行く?」
「だよねー お泊りするんだものネ」
「ミミ 先 越されたネ」
「私 なんもー そんなことー べっ べつにー」
「わぁー 赤くなってるー」
「だから やめてよー そんな風に言うのってー それよりさー 灯ちゃん 男の子からモテモテなんだってネ」
「そうよー あの子 中学の頃から、ウワサになってたみたい 高校入ると、何回も告白されてるみたい だけど、性格あけっぴろげのとこあるでしょー 断ると傷つけるからって、お友達ならって 増えちゃってさー アイドルだよ」
「ふーん お姉様としては 複雑だネ アイドル奪われちゃってー」
「私 そんなことないよ 男には興味無かったものー」
「そうよね 昔から 告白してきた男の子には冷たかったものねー」
「私は 現実を伝えてきたつもりよ」
「あぁ そーうですか 私には、冷酷な人としてしか見えなかったけど゛ね 女の子には優しいのにー」
「そう 特に ミミには、ぞっこんだから」
「また ぶりかえすーぅ いい? 仲の良い 女友達だからネ! あのね 私 前みたいなこと 自分でも、おかしくなりそうだから、嫌なの 本当はー 岬のこと・・好きだけど」
「ふふっ 私も・・ 一棟さんと、うまくいかなかったらネ」
「やめてよー 岬・・・」
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