第126話『転入生』
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いけないことを言ってしまった自覚があった。あぁ、結月って怒るとこんな感じなんだなと、場違いな感想が頭に浮かぶ。
そして結月は笑顔のまま、こちらににじり寄ってくる。
「ちょ、結月! ごめんって! 冷気が! 冷気が漏れてる!」
「ハルトはまだ女の子の扱い方がよくわかってないんだから仕方ないよね。だから──もう誰にもよそ見できないように、ボクのことを身体に刻み込んであげる」
「ま、待って! こっちに来ないで! やめ──!」
──文化祭まであと1ヶ月。
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