第二千三百六十四話 悪夢のカードはならなかった
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第二千三百六十四話 悪夢のカードはならなかった
韓国もブラジルに敗れました、このこと自体は殆どの人が予想していた通りで驚く人もいませんでしたが。
連合国の面々は四国で朝ご飯を食べつつお話しました。
「いやあ、日本も負けたからな」
「次のカードはクロアチア対ブラジルあるぞ」
「日韓戦はならなかったな」
「そうなったあるな」
アメリカと中国がこう言いますと。
イギリスとフランスはほっとしてこう言いました。
「全くよかったぜ」
「まあならないとは思っていたけれどな」
「若しなっていたらな」
「大惨事確定だったからな」
「いや、ならなくてよかったじゃないか」
「それを喜ぶべきあるぞ」
「あのな、お前等は観ても平気でもな」
「俺達にとっちゃ地獄なんだよ」
欧州の二国は太平洋の二国に言います。
「そこわかれよ」
「ったくよ、ブラジル勝ってよかったぜ」
「流石の試合展開だったな」
「予想通りだったあるよ」
アメリカと中国は落ち着いていてイギリスとフランスはほっとしています、日韓戦とならなかった朝のことです。
第二千三百六十四話 完
2022・12・6
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