暁 〜小説投稿サイト〜
私が好きになった人は・・だった そして、親友の女の子とも・・
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2回目のデートの日は、大宮駅で待ち合わせをしていた。今日は私のほうが先に着いていた。向こうから、見えた コウ。私は大きく手を振って、迎えていたら
「あんまり 大げさに手振るなよー 恥ずかしいじゃん」
「いいじゃん うれしいんだものー」
「だけどさー まぁ いいっかー なかなか可愛いネ 恰好 少し、いい匂いもする シャンプーかな」
私は、今日は、ジーンのミニスカートに長めのニットのカーディガン、それにカンカン帽みたいなものを被っていた。きっと、コウはミニスカートが好きに違いないと思っていたから・・男の子はみんな好きなんだろうけど。それと、黄色と赤のさくらんぼがプリントされて縁に小さなレースが施されているショーツで・・お母さんにスパッツは穿くんですよと念押しされていけど、駅のトイレで脱いでいた。なんだろう、私、見て欲しいのかなー・・露出の気があるんかしら・・でも、コウにこんな可愛いの穿いているんだよって知ってほしかったのかも・・。
春日部で乗り換えて動物公園駅へ。私は、真っ先にホワイトタイガーを見たいからと真直ぐに向かっていった。
「あっ いた ・・・うー でも、お昼寝なんかなー 動かないネ」
「そうだねー 寝ている時の方が多いのかなー」
「あっ コウ 書いてある 2時過ぎからエサやりの時間だって そのころ、又、見にこようよ じゃー 他の動物」
私達は一通り見て回った後、観覧車に乗って、私は迷ったけど隣に座ることにした。ふたりだけの空間で、私、構えていたのかも知れない。廻っている時、なにを話ていたのかあんまり覚えていなかった。でも、確か手は繋いでいたと思う。そのせいか、降りる時に一度立ったんだけど、又、座ってしまって・・。
「大丈夫か? ふらついていたぞー 酔った?」
「ううんー 大丈夫 ちょっと滑っただけ」
ちょうどお腹もすいてきたので、パンケーキを食べたいと・・そして、私は生クリームと苺の乗ったもの、コウはプレーンを選んでいて
「おいしいネ イチゴとクリーム 最高」と、私がほおばっていると
「口の周りにクリーム付いているよ」と指で取ってくれて、自分でなめていた。
「ウン 苺の香りがする ミミの匂いもカナ」
「そのしぐさ なんか 卑猥な感じがする」
「そうかー さくらんぼのじゃぁなくて残念だけどネ」
「・・・それっ えー いつ? 見たの?」
「ふっ さっき ミミが降りる時、又、脚ひろげて座ってしまったじゃぁないか ちゃんと見せてもらった 嫌なのか?」
「・・・うぅん 恥ずかしい」私、急に恥ずかしくなってきた。下を向いて・・だけど
「こういうの 子供ぽい? ダメ?」と、又、なんてことを‥言ってしまったんだろう。
「いいや
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