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私が好きになった人は・・だった そして、親友の女の子とも・・
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今のミミにはいいんじゃぁないか 可愛いヨ ミミはさー 抱きしめたら、ぬいぐるみみたいに柔らかなんだろうなぁ」

 私は、想像してしまって、おそらく耳まで赤くなっていのだろう、身体中がほてって熱くなってきていた。下を向いたきり何にも言えなかった。

「もうすぐ ホワイトライオンだよ」と、言われて、ようやく席を立っていた。

「あっ すごーい あんなのに噛まれたら命ないネ」と、私はもうさっきのことは忘れて、夢中になっていた。

 その後、ジェットコースターを乗りにいって、座席に座った時、出発前にコウの手を取って私の太腿の上でしっかりと繋いでいた。コウは一瞬、私の顔を見ていたけど、笑って、チュッっとするしぐさをしたみたいだったのだ。

 コウはバイトに行くからと、先に電車を降りることになっていた。私は、両手で彼の手を握って

「ねぇ 来週も会えるよね」

「ウン 大丈夫だと思う」

「じゃーぁさー コウのとこ行っていい? 私 お昼ご飯つくるから」

「あっ あぁー でも 狭いよー ワンルームだから コンロもIHが一口だよ」

「いいの そーしょ でも、私 作れるものって、そんなにないけどネ それに、どんな生活してんのか見てみたい」

「おぉー それ 怖いかもナ やばいもの隠しとくよー」

「なぁにーぃ それって?」
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