第96話
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の拳骨を喰らったラディッツは痛みに悶える。
「黙って聞いてりゃあ情けねえことをベラベラと…どうやらてめえは根性から叩き直さねえといけねえらしいな」
「ま、待て親父!俺はカカロットのような落ちこぼれと違ってベジータと組まされた一流のエリートだぞ!?」
「その一流のエリートが尻尾も鍛えてねえ。戦闘力はたったの1500。カカロットのガキからも酷え評価しかされてねえんじゃ世話ねえぜ」
「う、うおおおおっ!?は、放せ親父ぃっ!!」
「はは、頑張りなよー」
首根っこを掴まれて引き摺られていくラディッツの姿はとてもではないがエリートには見えなかった。
そしてその姿を見られた地獄のサイヤ人からは再び笑い者にされてしまうのであった。
(キャラ紹介)
“未来トランクス”
改変される前の本来辿るべき世界線のトランクス。
この世界では悟空がナメック星での闘いから地球帰還後に間もなく心臓病を発症して死んでしまい、その3年後に人造人間が出現してしまう。
この時点では地球の主力となるベジータは超サイヤ人になれず、ピッコロも神様と同化する余裕もなかった。
悟飯に至っては父親の死と勉強に傾倒していたため、フリーザとの闘いの時よりも弱くなっていた。
その上充分な修行もしていなかったために悟林以外はまともな勝負にならない有り様であった。
悟林が時間を稼いでいる隙に悟飯がドラゴンボールを集めようとしていたが、ピラフ一味に使われた上にピッコロが殺されたことでドラゴンボールが使えなくなってしまう。
まともに闘えるのが悟林と悟飯だけと言う最悪な時代で2人の闘いを見ていたトランクスは悟林に弟子入りして戦闘力を伸ばしていく。
正義感が強く、今の悲惨な時代に涙するくらい優しい少年だったが、同時に強敵を前にジッとしていると体がウズウズしてくると言う確実にトランクスにもサイヤ人の血が流れている。
因みにブルマと悟飯はかなりオブラートに包んでベジータのことを話していたが、悟林はそんなの一切なくベジータの悪行などを包み隠さず話していたのでベジータが物凄い悪人と言うのは既に知っていた。
その後は悟林との修行で超サイヤ人に変身出来るようになり、戦闘力を伸ばしていったが、それでも人造人間には及ばず悟林が自分を庇って片腕を失うことになる。
その後も修行は継続するのだが、13歳の時に師匠を失う。
悟林の代わりに悟飯が師匠となるが、それでも1対1でも敵わず逃げるのがやっとな戦闘力であった。
タイムマシンに乗って過去に行き、過去の師匠と共闘と組み手、悟空との手合わせで希望を感じて未来に戻り、今度は悟飯と共に過去に向かう。
しかし、一度過去に行き、フリーザを倒してしまったことによる
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