第96話
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オイルも今までのやりたい放題な生活は出来ない。
リーダーのエレクと最強の戦士だったガスは死んだので仇の組織は実質滅んでしまった。
「気にすんじゃねえよ。そんだけ大切だったんだろ?死んだおめえの母ちゃんやこの星の人達がよ…オラにも嫁さんや娘や息子もいるからおめえの気持ちは分かるさ」
「もし、サイヤ人と闘いたくなったらまた相手をしてやる。貴様に戦士としての誇りがあるならな」
「ああ、もし闘う機会があったら今度は負けない」
笑みを浮かべる3人にモナイトは穏やかな表情を浮かべながら悟空にバーダックの形見となるスカウターを渡した。
「じゃあな!!」
悟空は瞬間移動で悟林の気を頼りに地球に帰還し、悟林お手製の焼き蕎麦を食いまくっているビルスを見て悟空も腹を空かせる。
「あーーーっ!腹減ったぞーーーっ!!」
「あ、お帰りお父さん。今、用意するから待ってて」
悟空も具だくさんの山盛り焼き蕎麦を食べながら互いに起こったことを話し合うのであった。
特に悟空の感心を引いたのが悟空の両親の話で、母親が悟林そっくりで悟飯曰く悟林より穏やかだったらしい。
「姉さんと同じ顔なので本当に驚きましたよ!姉さんと同じ顔なのに穏やかで…少し怖かったです」
「悟飯ちゃんは少しその口を閉ざそうか?」
余計なことしか言わない悟飯はしばかれた。
父親の方はぶっきらぼうな感じだったが、悟空のことを気にしていたらしい。
そして悟林がラディッツを始末した後はあっさりと流すサイヤ人らしいところもあったらしいが。
因みにラディッツと会った3人揃って思うところがあったらしい。
「何であんなお祖父ちゃんとお祖母ちゃんの子供なのに伯父さんはあんなだったんだろうね?」
「「さあ?」」
宇宙の神秘を感じた3人であった。
一方地獄ではバーダックは上手く地獄の罰をかわしながら寝転んでいたが、どこか上機嫌であった。
「お、おい…お袋…親父が上機嫌だぞ…何があった…」
上機嫌な父親に引いているラディッツにギネは上機嫌で答えた。
「あっ!ラディッツ!あたし達少し前に孫に会えたんだよ。ほら、あんたを地獄に戻した…」
「カカロットの娘にか!?…やはりあれはカカロットの娘だったか…恐ろしいところは親父に似たのかもしれん…」
「孫はあれくらいヤンチャなのが良いんじゃないか」
「ヤンチャで済ませるな!あんな親父みたいな恐ろしい存在に育ちやがって!一体カカロットの教育はどうなっている!!折角暴れられると思ったと言うのに…!親父のような理不尽な奴が何人もいるなんて地獄のような星だな地球は!!」
「殺されるのはてめえが弱えからだろうが。」
「なっ!?ぐはっ!!」
父親から
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