第五百三十二話 岩石魔人を目指しその十
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怪人にダメージを与え最後は。
ライダーの一斉キックが炸裂してだった。
死人コウモリは地に落ちツバサ大僧正の姿になった、そうして自分の前に着地した戦士達に話した。
「あの方のお役にもう少し立ちたかったが」
「残念だがそれで終わりだ」
カブトが告げた。
「流石にもう動けないな」
「残念だが。ではまただ」
「俺達と会った時にだな」
「あの方のお役にさらに立とう」
最後にこう言って倒れ爆発した、これでツバサ大僧正も倒れた。
ローズはヨロイ元帥を見て眉を曇らせた。
「この人は確か」
「ああ、デストロンの大幹部で最悪の奴だ」
モモタロスが答えた。
「その性格はな」
「そうよね」
「結城さんを陥れたからね」
ウラタロスはこのことを話した。
「とんでもないことをする奴だよ」
「ほんま最悪な奴や」
キンタロスが見てもだ。
「こいつはな」
「ヨロイ一族の長でね」
リュウタロスは彼自身のことを話した。
「正体はザリガーナだよ」
「用心して戦うことだ」
ジークも普段の余裕はない。
「私達も最初から全力で行く」
「わかったわ」
ローズはイマジン達の言葉に頷いた。
「それじゃあね」
「さあ来るのだカァーーメンライダー達よ」
ヨロイ元帥は独特の口調で戦士達に言ってきた。
「倒せるものなら倒してみるのだ」
「野上、こいつは全身が鎧みたいなものだ」
桜井は良太郎にこのことを話した。
「だからだ」
「防御力は高いね」
「しかも動きも素早い」
桜井はこのことも話した。
「だからだ」
「強いね」
「そうだ、用心していくぞ」
「そうしようね」
「では行きましょう」
エヴァンズも言ってきた。
「この度も」
「そうしましょう、皆で」
竜司も真剣な顔で言う、そうしてだった。
戦士達はヨロイ元帥が正体を表したザリガーナとの戦闘に入った、桜井が言った通りにザリガーナは防御力が高くかつ俊敏だった。
右手の鋏を巧みに使って来る、マルガはその彼と戦う中で言った。
「汚い策略が得意といいますが」
「そうだ、こいつは普通に戦っても強い」
デネブがアルタイルモードの中で言ってきた。
「そうした奴だ」
「そうなんですね」
「だから油断するな」
決してというのだ。
「力を合わせて戦っていくぞ」
「わかりました」
マルガも頷いてだった。
そうして力を合わせて戦っていき。
ザリガーナを次第に追い詰めていった、そこで。
オニキスは怪人の背中の甲羅を壊すとさらにだった。
ザリガーナは素早くなった、それで尚更苦戦したがここでモモタロスは良太郎に言った。
「良太郎、難しく考えるな」
「ここはだね」
「そうだ、あいつは接近戦が得意だな」
「右手の鋏を
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