第95話
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にはおめえは随分と積極的に攻撃してくるじゃねえか、ある程度距離を取ったかと思えばすぐに攻撃してくる…そんなに怖えか?オラの必殺の拳が?」
「……」
「だんまりってことは図星か?ブルーのオラでも痛い目に遭わされたんだもんな、今のオラならどうなるかおめえなら良ーく分かるだろうしな?」
「黙れ」
殴りかかるガスに対して悟空はバックステップでかわす。
「おっと、わりいな。ちょっと本当のことを言い過ぎたみてえだ、おめえも確か瞬間移動が使えるんだろ?なら、どっちの瞬間移動の精度が上かな?まあ、オラが上だけどよ」
瞬間移動先は悟空が今までの宇宙での闘いで会ってきた者達の気を頼りにしていた。
移動の度に2人は激しい攻防を繰り広げる。
「はっ!!」
「ずあっ!!」
互いに渾身の気弾を放ってぶつけると大爆発が起こる。
そして悟空はすぐに瞬間移動をし、ガスもそれを追い掛け、次の星に移動した。
「この俺からは逃げ切れんぞ!!」
悟空に飛び掛かろうとするガスに悟空はある場所を指差す。
それはモナカが運転していた運搬車で運搬していた泥のような物がガスに落とされた。
「ちゃんと周りを見ねえからだ。そこの川で体を洗ってこい。それくれえなら待ってやるからよ」
「黙れ!!」
泥から出てきたガスが殴り掛かり、悟空はそれをギリギリでかわして顎に肘打ちを叩き込む。
「ぐっ!?」
「頭に血が上ってるからそうなるんだ。次はどこへ行くかな?…あそこにすっか」
瞬間移動をする悟空にガスも瞬間移動する。
その先は銀河パトロール本部の銀河王の浴室だった。
そしてガスは移動直後の隙を突かれて浴槽に落とされてしまう。
「良かったじゃねえか、丁度風呂があってよ。」
すぐに瞬間移動をし、ガスは怒りで表情を歪めながら瞬間移動で追い掛ける。
次は銀河刑務所だ。
「だあっ!!」
移動直後のガスに拳を繰り出すがガスはそれを受け止める。
「こんな姑息な手が何時までも通用すると思うな!いい加減いちいち場所を移動するのは止めろ」
「そうだなぁ、でもここじゃオラが本気でやるには狭えな。もう少し広い場所が良いかもな」
因みにここで囚人達からガスの恥ずかしい過去を聞かされた。
何でもサガンボ達とは幼い頃に会っており、その時の恐怖で漏らしてしまったようだ。
「まあ、そんなに気にすんなよ。お漏らしくれえは誰にだってあるさ。オラの子供だってしてたくれえだしな。まあ、3人共うーんと小せえ頃だけどよ。」
悟空の挑発も含めたフォローに囚人達が爆笑した。
「貴様ぁっ!!」
「へへ、怒らせちまったようだな。わりいわりい。」
再び瞬間移動で消え
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