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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第百五十七話 断罪王オルトロス 対 断罪王ケルベロス?見た目がアレな女と付き合ってるくせして、やたらとリア充アピールしてくる奴は他人が飼育している犬の生肉を食え?
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瑠宇が操縦する保苦保苦奈々戦護非矢苦の全身から飛び出た大量の包丁が断罪王オルトロスに向かって放たれる。
十闘神の打事露魔・座仁が操縦する邪武の全身から放たれた大量のビームが断罪王オルトロスに向かって放たれる。
駄愚魔魔・喪瑠宇が操縦する保苦保苦奈々戦護非矢苦の大量の包丁と、打事露魔・座仁が操縦する邪武の大量のビームが断罪王オルトロスの全身に直撃する。
「?ああああああああああああああああああああああああああッ?」
断罪王オルトロス、完全暴走まで残り10秒。
全身にダメージを負った断罪王オルトロスが雄叫びを上げながら立ち上がる。
「グアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ?」
「あれほどのダメージを受けていても、まだ立ちあがれるのか!」
「まずいぞ、断罪王オルトロスが『無限モード』を発動してから50秒が経過した!」
「じゃあ、あと10秒以内に倒せなければ...俺達、同伊図業具愛だけでなく、この世界に住む全ての命が暴走した断罪王オルトロスによって滅ぼされる...!」
「どう考えても残り5秒じゃ、倒せないぞ!」
「ヴァヴェズィンゾォーンはまだ、大量の暴走『武理宇図』と戦っている」
十闘神だけでなく、俺自身も、残り5秒で十闘神3体を倒せなければ全てが終ることに危機感を感じていた。
「もう...ダメだ...どう考えても間に合わない...!ごめん、THE翼のみんな...ごめんオルトロス...」
断罪王オルトロス、完全暴走まで残り2秒。
上空から謎の巨大人型兵器が暴走2秒前の断罪王オルトロスに向かって雷のように高速で落下してくる。
謎の巨大人型兵器の大剣が断罪王オルトロスの左胸をつらぬいていた。
断罪王オルトロスに変神した俺の左胸をつらぬいた大剣を手に持っている謎の巨大人型兵器の姿は、どう考えても断罪王オルトロスと同じだった。
それを確認してすぐに俺は目の前が真っ暗になった。
断罪王オルトロスが断罪王オルトロスを倒した光景に十闘神の二人は戸惑いを隠せない。
「断罪王オルトロスが二人...!」
「よく見ろ!大剣を持っている断罪王オルトロスは体の色が白いぞ!一体お前は何者なんだ!」
「横でごちゃごちゃ、うるさいわねぇ!このクソバカカルト教団どもが!私の名前は身我魔矢ヤヅデ!『断罪王ケルベロス』の操縦者よ!」
第2の断罪王...断罪王ケルベロス?
次回予告 断罪王オルトロス 対 断罪王ケルベロス?その2 自分が特別だと思っている奴は、自分と同じ生き物が地球上に約70億人以上いることを自覚しながら他人が飼育している猫の生肉を食え?
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