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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第百五十五話 断罪王オルトロス 対 ヴィーヅグァゴヴォズォーン!その3 TXで有名人の死亡報道を見て、あたかも自分がその有名人の知り合いだったかのように、急に泣き始める女は鶏肉を生で食べろ!
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背後で鳴り響いた。
ヴィーヅグァゴヴォズォーンの背後には学校の制服を着た少女が立っていた。
少女の両手には拳銃が握られていた。
ヴィーヅグァゴヴォズォーンの左胸から大量の血が流れている。
「お前は誰だ...!」
「わ、私はアンタたち同伊図業具愛のせいで人生をめちゃくちゃにされた被害者よ!」
「まさか...一般人に殺されるとはな...!」
そうか...戦闘中のヴィーヅグァゴヴォズォーンの意識が俺に向いている間に、あの少女が背後からヴィーヅグァゴヴォズォーンを狙撃したのか!
「同伊図業具愛に洗脳された母さんが家族の貯金をすべて同伊図業具愛に寄付したせいで、私たちの家族は崩壊した!父さんは私と同伊図業具愛に洗脳された母さんを捨てて失踪した!私は一生懸命、勉強したのに学費が払えないせいで、大学に進学できなくなった!全部お前らクソバカカルト教団!同伊図業具愛が悪いのよ!」
「どうやら予約していたイタリアンには間に合いそうにないな...」
ヴィーヅグァゴヴォズォーンが口から血を吐いて倒れる。
おかしい...200体の『武理宇図』は動きを止めただけで消滅していない。
まさか、THE翼ではない一般市民に助けられるとはな。
この勝利は『武理宇図』の弱点が操縦方法が外部からの遠隔操作だったおかげだ。
俺は変神を解除した。
全裸の俺はそのままヴィーヅグァゴヴォズォーンを背後から狙撃した少女に声をかける。
「ありがとう」
「あなたが闇崎ムツトですね?」
「ああ、よくわかったな」
「だってさっき断罪王オルトロスが変神を解除して、普通の人間になるのを見ましたから...」
「君も入団するかいTHE翼に?」
「私は...!」
「君の後ろにある獄害戯児童の中にいるゼェイジグゥアーは全員、同伊図業具愛の言いなりなんだぜ!」
「そんなの絶対許せない!」
「ああ、その怒りを!憎しみを!暴力でもって、この世界に!同伊図業具愛に!ゼェイジグゥアーやZEI銀泥棒にぶつけてみないかい!」
「私は...私を不幸にした同伊図業具愛に関わる全ての人間を殺したい!」
「THE翼に入ればそれができる!」
「私、THE翼に入団します!」
操縦者を失った『武理宇図』の拳がTHE翼に入団する決意をした制服少女を潰した。
俺の目の前で少女が血飛沫と肉片を周囲にまき散らして、潰れて死んでしまった。
「なぜだ!なぜ!ヴィーヅグァゴヴォズォーンが死んだのに『武理宇図』は消滅せずに、まだ動くんだ!」
200体の『武理宇図』が『暴走』を始めた。

次回予告 断罪王オルトロス 体 『暴走・武理宇図』?TXの見すぎで人の価値を外見や実績でしか判断できない女は牛の肉を生で食え?

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