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恋姫伝説 MARK OF THE FLOWERS
第百三十一話 鱗、襲撃を受けるのことその五
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みはなかった。全くだ。
 当然といった口調でだ。彼は大門に述べたのである。
「わかるよな。俺は人間じゃないんだよ」
「人ではないというのか」
「ああ、身体は人さ」
 しかしそれでもだというのだ。彼は。
「だが心はオロチなんだよ」
「それ故にだというのか」
「俺はオロチ、人間じゃないんだよ」
 攻防を続けながらだ。彼は話すのだった。

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