第十幕その十一
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「そうなるわね」
「そうだね、ではね」
「シェラスコとサラダを食べて」
「美味しいジュースも飲みながら」
ボームさんはオズマに応えました。
「そうしてね」
「歌と踊りも楽しみましょう」
「是非ね」
「いや、何か」
神宝は踊りはじめたつぎはぎ娘を見てこんなことを言いました。
「プールサイドにいても」
「それでもだね」
「普通のプールサイドとは違った」
「賑やかでね」
「楽しいものですね」
「そうだよね」
ボームさんは神宝に応えました。
「これは」
「そうですね」
「それではね」
「これからですね」
「美味しいものにね」
「歌と踊りもですね」
「楽しもうね」
「わかりました」
笑顔で応えてでした。
皆で楽しみはじめます、つぎはぎ娘達のサンバそれに歌をです。
それはお食事の間ずっと続いてでした、それが終わると皆またプールに入って泳いで遊んでプールサイドでくつろいでです。
晩ご飯を食べました、そして夜になりますと。
プールはその周りから七色の光で照らされました、するとプールが底まで虹色に奇麗に輝いてでした。
神宝達五人は星が瞬く夜の帳の中でこう言いました。
「うわ、こんな奇麗になるなんて」
「夜のプールが照らされると」
「まるで宝石みたいだよ」
「嘘みたいに奇麗ね」
「何て不思議な奇麗さなのかしら」
「お昼のプールもお水が日光に反射してきらきらして奇麗でしょ」
ドロシーが驚いている五人ににこりとして言ってきました。
「けれどよ」
「夜もですか」
「こうして光で照らすとですか」
「こうなるんですね」
「とても奇麗になるんですね」
「そうなんですね」
「ええ、そしてね」
ドロシーは五人にさらに言いました。
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