第五百二十九話 運命の海戦その二
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「それじゃあな」
「戦いどころじゃなくなるからな」
「それは無理だな」
「そうだよ、だからそうした靴があればな」
「履くべきだな」
「そうだよ、じゃあな」
「履いてから訓練するか」
万丈も言ってだった。
戦士達は靴を履き海の上を歩いてだった。
そのうえで訓練に入った、そしてだった。
一月の間訓練をしてだった、時間になると。
ライダー達は変身し敵の大群を迎え撃った、それは他の世界の戦士達も同じで海での戦いがはじまった。
だが海の上でだ、ルイズはふと言った。
「海の中にも潜れるから」
「それがどうしたんだ?」
「いや、潜ってね」
才人に応えて話した。
「そこからお顔出したら」
「泳いでもそうするな」
「そうしたらスカートが短い娘丸見えね」
「いや、今もな」
才人はルイズに話した。
「ちょっと動いたらな」
「それはいつもだから、それでもよ」
「地上で戦う時よりもか」
「見られやすいわね」
「それはそうだな」
「海面からは見えないけれど」
マリンブルーの色彩で映すものが普通の水面よりなくてだ。
「ちょっと泳がないで欲しいわね」
「歩けるのにそれはないだろ」
一方通行が言ってきた。
「その方が楽だからな」
「そうなのね」
「そのことは安心しろ、あとな」
「あと?」
「才人が言っただろ」
一方通行はこうも言った。
「戦ってたり訓練しているとスカートなんてひらひらするからな」
「いつも見えるのね」
「お前さっき全開だったぞ」
一方通行はこうも言った。
「周りから百八十度な」
「なっ、嘘でしょ」
「俺が嘘言うか」
顔を真っ赤にするルイズに無表情で答えた。
「いつものピンクだな」
「完全に見たわね」
「だから今更だろ」
見えることはというのだ。
「今更気にするな、いいな」
「フォローしてるのかどうかわからないわね」
「まあいつも見えてるとな」
啓太も言ってきた。
「普通に見馴れるな」
「いや、俺見たらその都度殴られるぞ」
当麻はそうだった。
「インデックスにはな」
「美琴は違うか」
「あいつは半ズボン穿いてるからな」
スカートの下にというのだ。
「だからな」
「見てもか」
「別にだよ」
「そう言えばそうか」
「俺はもっと酷いぞ」
雄二はこう言った。
「翔子以外の相手のを観たらな」
「サミングか」
「戦闘中や訓練中は仕方ないと言ってくれるが」
派手に動きスカートもそうなるからだ。
「しかし普段ひらりとなるとな」
「スカート短いとそうなるからな」
啓太も言った。
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