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海沿いの友情
第一章

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                海沿いの友情
 アメリカのメーン州在住のエリカ=アイリーン赤髪を短くした青い目で長身の彼女は施^フードが好きだ。
 それでだ、友人にある海沿いのレストランを前にして笑顔で話した。
「ここがよ」
「美味しいお店なのね」
「そうなの」
 笑顔で話した。
「だからね」
「紹介してくれるのね」
「それでと」
 エリカは友人にさらに話した。
「ただね」
「紹介してくれるだけじゃないわね」
「今から入って」 
 レストランの中にというのだ。
「食べましょう」
「一緒に」
「そうしましょう、兎に角シーフードがね」
 これを使った料理がというのだ。
「いいのよ」
「そうなのね、ではね」
「入りましょう」
「それじゃあね」 
 友人も頷いてだった。
 エリカは彼女と共に店に入った、そして。
 そのうえでだ、注文してから頼んだが。
 友人はスパゲティペスカトーレにシーフードサラダ、鱈のムニエルに生牡蠣にレモン汁をかけたものを食べてだった。
 白ワインも飲んでだ、エリカに笑顔で言った。
「本当にね」
「美味しいでしょ」
「かなりね」
「これがよ」
 恵梨香は牡蠣を食べつつ答えた。
「このお店のシーフードなの」
「そうなのね」
「だからね」
「私にも紹介してくれたのね」
「そうなの」
 実際にというのだ。
「貴女にもね」
「有り難うね、景色もいいし」
 友人は店の外の海沿いを見つつ話した。
「素敵なお店ね」
「ええ、しかも今は」
 エリカも景色を見つつ話した。
「犬と一緒にいる人がいるけれど」
「あの人ね」 
 見れば中年の痩せた人がゴールデンレッドリバーと寄り添ってエリカ達に背中を向けた状態で海を観ている。
「絵になるわね」
「素敵な光景ね」
「一緒に海を観てね」
「仲良くね」
「観ていたら」
 彼等をというのだ。
「こちらもね」
「幸せになるわね」
「お料理も美味しいし」
 シーフードのそれをだ。
「尚更ね」
「いいわね」
「本当にね」
「あの」
 ここでだ、エリカは。
 自分のスマートフォンを出してだ、友人に話した。
「あの人達をね」
「動画に撮るの」
「あまりいい光景だがら。ただ無断だと」
「よくないわね、じゃあね」
「食べた後でね」
「あの人にお話して」
 そうしてとだ、友人も話した。
「動画撮らせてもらいましょう」
「いいって答えてくれたら」
 それならと話してだった。
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